F1 マクラーレン アゼルバイジャンGP 2018年のF1世界選手権
マクラーレンは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを フェルナンド・アロンソが7位、ストフェル・バンドーンが9位で終えた。

フェルナンド・アロンソ (7位)
「今日のレースは1周目から非常に複雑だった。ミッドフィールドでの1周目はいつも同じストーリーだ。みんんながリフトオフするよりも他のクルマに突っ込んでいきたがる。でも、予選でもっと上位にいければ通常はもう少しクリーンだし、そこは僕たち次第でもある」

「あのオープニングラップで僕のクルマは大きなダメージを負った。2本のタイヤがパンクして、1本のタイヤがフロアにダメージを与えた。フロントとリアウイングも損傷した。実際、レースは終わったと思ったけど、チームが新しいフロントウイングとタイヤを装着して復帰し、長いレースを戦った。実際、クルマはかなり競争力があった。セーフティカーのおかげでザウバーとルノーを抜くことができたし、いくつかポジションを取り戻すことができた。僕たちにとって最近のベストレースのひとつだと思う」

ストフェル・バンドーン (9位)
「酷い午後だったね! このレースは大抵ちょっとクレイジーだし、今日もそうだった。レース中盤まで僕は最下位だったと思う。何もするチャンスがなかった。でも、その後にセーフティカーが入った。他のみんながタイヤのウォームアップに苦労していたときに、僕たちはホットなラバーを装着するという良い判断ができた。その時点で後方にいることは必ずしも悪いことではなかった。リスタートでは本当に自信を感じていたし、何台かオーバーテイクして、ポイント圏内に返り咲くことができた。僕たちはまだ直線スピードが足りないし、それによてレースでは攻撃でも防御でも苦労したので、まだその部分で作業をしなければならない。それでも今週末ポイントを獲得できたことには満足している」

エリック・ブーリエ (マクラーレン)
「バクーでは比較的厳しい週末を過ごしていたので、今日、2台揃ってポイントを獲得できたことは嬉しいサプライズだった。常にタフで要求の多いレースから恩恵を受けられる立場にいられるよう頑張ってくれたにストラテジスト、エンジニア、メカニックのチームワークの賜物だ。だが、今日はドライバーの努力も強調したい。1周目の酷い接触で右側の2本のタイヤがパンクして、フロアの一部が壊れたフェルナンドだが、決して集中を途切れさせることなく、7位でフィニッシュするために最後まで激しく戦った。ストフェルはオプションタイヤであまり快適に感じていなったし、最後のセーフティカー中に周りのドライバーがタイヤのウォームアップの問題に苦しんでいることを見抜いた。フレッシュでホットなオプションのセットに交換するためにピットインを決断したチームの優れた決断ったし、そのギャンブルが成功して彼はすぐに前の集団を追い抜いて、ポイントフィニッシュを得ることができた。才能で獲得したようなレースだ。我々にはまだトップとのギャップを縮めるためにやらなければならない作業があるが、より多くのチャンピオンシップポイントを獲得できたことには満足している」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1アゼルバイジャンGP