マクラーレン 「表彰台に到達するためのツールは揃っている」
マクラーレンは、ルノーのF1パワーユニットでの初走行となった冬季テストで見舞われたトラブルを開幕戦までに解決できなかったことを認めている。
3年間にわたるホンダとのパートナーシップを解消し、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、開幕戦オーストラリアGPでダブル入賞を果たし、そこから3戦連続でポイントを獲得している。
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、MCL33はチームが設定した目標を達成してはいるものの、あまりに保守的な目標だったとし、“本来”の2018年F1マシンはスペインGPで登場すると主張している。
「我々はいくつかの理由による遅れによって、クルマをオーストラリアで臨んでいたレベルに到達させることができなかった。多くのパーツとアップグレードが中途半端な状態となったとコメント。
「物流的な理由からそれが投入されるのはバルセロナになるだろう。その時点からパフォーマンス面で望んでいたものを確認できるだろう」
当時、マクラーレンは倒すべきベンチマークとして同じルノーのF1パワーユニットを搭載するレッドブルを目標に掲げていた。
「我々には必要なツールが揃っていると思っているし、我々が目指しているのは表彰台だ。3段目、2段目、最上段に関わらずね。その全てを組み合わせられることを願っている。我々には勝つチャンスはあると思っている」とマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは語る。
マクラーレンは昨年までホンダのF1パワーユニットを搭載する唯一のマシンだったことから“ベストシャシー”という主張は確認できなかった。それが事実であれば、マクラーレンは現在のパッケージで大きく後退していることになる。
現時点でマクラーレンは、レッドブルだけでなく、ワークスルノーにも遅れをとっている。
「ルノーとレッドブルと同じエンジンを搭載しているが、我々は遅れている」とエリック・ブーリエは認める。
「隠せるものはない。我々は予選で遅い理由、レースの方が良い理由、他のルノーチームより遅い理解する必要がある」
「バーレーンではいくつかの疑問点があったし、対処しなければならないプロセスはまだ進行している。とにかくそれに対処していく」
「我々全員がF1は簡単なスポーツではないことをわかっている。難しいスポーツだ。我々が現在のポジションに満足していないのは明らかだ。多くのものが進行中であり、それがギャップを縮める助けになることを願っている」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム
3年間にわたるホンダとのパートナーシップを解消し、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、開幕戦オーストラリアGPでダブル入賞を果たし、そこから3戦連続でポイントを獲得している。
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、MCL33はチームが設定した目標を達成してはいるものの、あまりに保守的な目標だったとし、“本来”の2018年F1マシンはスペインGPで登場すると主張している。
「我々はいくつかの理由による遅れによって、クルマをオーストラリアで臨んでいたレベルに到達させることができなかった。多くのパーツとアップグレードが中途半端な状態となったとコメント。
「物流的な理由からそれが投入されるのはバルセロナになるだろう。その時点からパフォーマンス面で望んでいたものを確認できるだろう」
当時、マクラーレンは倒すべきベンチマークとして同じルノーのF1パワーユニットを搭載するレッドブルを目標に掲げていた。
「我々には必要なツールが揃っていると思っているし、我々が目指しているのは表彰台だ。3段目、2段目、最上段に関わらずね。その全てを組み合わせられることを願っている。我々には勝つチャンスはあると思っている」とマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは語る。
マクラーレンは昨年までホンダのF1パワーユニットを搭載する唯一のマシンだったことから“ベストシャシー”という主張は確認できなかった。それが事実であれば、マクラーレンは現在のパッケージで大きく後退していることになる。
現時点でマクラーレンは、レッドブルだけでなく、ワークスルノーにも遅れをとっている。
「ルノーとレッドブルと同じエンジンを搭載しているが、我々は遅れている」とエリック・ブーリエは認める。
「隠せるものはない。我々は予選で遅い理由、レースの方が良い理由、他のルノーチームより遅い理解する必要がある」
「バーレーンではいくつかの疑問点があったし、対処しなければならないプロセスはまだ進行している。とにかくそれに対処していく」
「我々全員がF1は簡単なスポーツではないことをわかっている。難しいスポーツだ。我々が現在のポジションに満足していないのは明らかだ。多くのものが進行中であり、それがギャップを縮める助けになることを願っている」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム