マクラーレン F1
マクラーレンは、将来的に独自にF1エンジンを開発する可能性を否定していない。

マクラーレンは、3年間のホンダとのパートナーシップに失敗した後、2018年からルノーのF1パワーユニットに切り替える。

しかし、マクラーレンのCOOを務めるジョナサン・ニールは、2021年のF1エンジン形式に関する議論が長期的なエンジン計画に影響を与える可能性があると語っている。

リバティメディアは、2021年に独立系エンジンサプライヤーの参入を目指して、MGU-Hなどの複雑なテクノロジーを排除し、コンポネントを標準化させて開発コストを抑えたF1エンジンの導入を検討している。

「F1でマクラーレンは歴史的に独自にエンジンを造ってこなかった」とジョナサン・ニールはコメント。

「我々はルノーと契約を結んだばかりだ。レギュレーションは全て変更され、これまでマップの50%しか解放されていない。そのため、我々は正確な方向性はわからっていない」

「だが、我々にとってその商業性はどうだろう? 現時点では明らかではない。メルセデスのように大規模な組織に多額の資金を費やしてインフラを組み込んでいるビッグチームがいる。もし、エンジンを販売するとしれば、フェラーリはマセラティのために年間3万5000のエンジンを製造し、それだけでなく、彼ら自身でも8000を製造している。だが、そのようなボリュームで得られるセールスのリターンで見れば、我々は年間4000台のクルマを販売していはいるものの、まだニッチなメーカーだ」

「そして、我々にはF1プログラムがある。我々はまだ拡大していないし、まだマニュファクチャラーの規模とは言えない。だが、我々はオープンなマインドをキープしているし、F1の次のフェーズを見て、我々の資本をより賢明に使うチャンスがある。しかし、我々はルノーとうまく協力して、健全な状態に戻っていくこと以外に何かを即時に実施するような計画はない」

ジョナサン・ニールは、現在のルールにおいては、マニュファクチャラーとワークスエンジン契約を結ぶことが理想的な形であると確信していると語る。

「ロン(デニス)が言ったことに戻るだろう。ロンは、F1の現在のルールの元ではワークスエンジンチームになることがチームにとって正しいモデルだと繰り返し述べている。強力なマーケティング予算を持っているOEMの強さとパワー、体力を得ることができ、深い技術と設備投資にアクセスできるからだ。それによって、状況を機敏に進め、モータースポーツのマインドセットを維持するためのチームの敏捷性を持つことができる」

「私はまだそれが正しいと信じているし、それが理想的な状況だと思っている。過去数年は我々にとってそれは提供されてこなかったし、我々にはビジネスを修復するためのブレイクアウト戦略が必要だった。だから、様子を見ていくことになるだろう。今年の終わりにまた聞いてみてほしい」

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カテゴリー: マクラーレン