マクラーレン・ホンダ:ジェンソン・バトンが9番手 / F1ベルギーGP 予選
マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの予選で、ジェンソン・バトンが9番手、フェルナンド・アロンソはマシントラブルでタイムを記録することができなかった。
ジェンソン・バトン (9番手)
「9番手というポジションには、とても満足している。スパは僕たちのマシンにとって厳しいサーキットなので、今日の結果は誰も期待していなかったと思う。いい仕事をしたときは自分でも分かるものだけど、今日はまさにその感触がある」
「当然のことながら、僕たちが上位陣の近くでレースをすることはないだろう。ただ、僕たちのレースペースは予選でのペースよりもいいはずだ。だから、予選で僕たちの周辺のポジションだった他チームのマシンとは、確実に競い合うことになるだろう。今週末、チームはすばらしい仕事をしてくれており、ホンダは新しいパワーユニットを導入した。従って、状況は確実によくなっている。ここスパでこれほど高い予選順位を獲得できるとは思っていなかったので、チーム全員に敬意を表したい。先ほども言ったように、これはいい進化だ。全体的に見て、今のところ今季ベストの予選と言えるだろう」
フェルナンド・アロンソ (22番手)
「P3終了後に問題があることが判明したけど、予選前にちゃんと調査をするほどの時間はなかった。結局、予選では500メートルほど何とか走行したものの、その後、マシンを止めざるを得なくなった。僕たちとしては、これ以上問題を発生させることなくレースを完走するために、できる限りのことをするだけだ。今のところ私にとっては難しい週末となっている。今回はジェンソンも同じ新しいスペックのパワーユニットを持ち込んでいるのに、彼の方は何も問題が出ていないので、少し不運な状況だけど、ただそれだけのことだ。僕は昨日と同様に、今週末はほとんど走行できていないので、新スペックのパワーユニットそのものについては、前のタイプと比較することはない。ただ、僕たちは正しい方向に向かっているし、ジェンソンの結果がそれを示していると思う。当然のことながら、このような信頼性に関する問題が発生するときは痛みを伴う。ただ、結局のところ、それも学習プロセスの一環だ。僕たちがやるべきことはわかっている。パワーユニットの中で今も非常にもろい部分がどこなのかを特定し、それらの部品を補強し、来年は上位で戦えるだけの力強いパワーユニットを用意できるようにしなければならない」
エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「フェルナンドにとっては、今日も非常にフラストレーションのたまる一日となりました。午後の予選セッションでは、1周も走行できないまま、アウトラップでマシンを停止することになりました。問題のはっきりした原因はまだ分かっておらず、それを解明するには徹底的な調査を行う必要がありますが、明日のレースに向けて再度PUを交換する必要があるかもしれません。もしそうなった場合、フェルナンドはさらにペナルティを受けることになりますが、既に科されているペナルティによって、彼はグリッドの最後列からスタートすることが既に決まっていました。ジェンソン側のガレージでは、全体的にもっと明るい状況でした。ジェンソンは午後の予選で非常にいい走りをし、Q1からQ2、Q3へとスムーズに進出しました。最終的に、予選セッション終了前には9番手という見事なラップタイムを記録し、ポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグからはわずか1.370秒差でした。明日フェルナンドは、彼が既に冗談を言っていたように、ルイス・ハミルトンの速いマシンにしがみついていくためにベストを尽くします。ハミルトン選手は最後列から上位を目指して、必ずポジションを上げていくからです。その2人が全力でレースする姿は、TVですばらしいショーを繰り広げるはずです。明日の決勝を5列目からスタートするジェンソンについては、前回のホッケンハイムと同様に、いつもの勇気ある統制のとれたレースを展開し、入賞してくれることを期待しています」
関連:F1ベルギーGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1ベルギーGP
ジェンソン・バトン (9番手)
「9番手というポジションには、とても満足している。スパは僕たちのマシンにとって厳しいサーキットなので、今日の結果は誰も期待していなかったと思う。いい仕事をしたときは自分でも分かるものだけど、今日はまさにその感触がある」
「当然のことながら、僕たちが上位陣の近くでレースをすることはないだろう。ただ、僕たちのレースペースは予選でのペースよりもいいはずだ。だから、予選で僕たちの周辺のポジションだった他チームのマシンとは、確実に競い合うことになるだろう。今週末、チームはすばらしい仕事をしてくれており、ホンダは新しいパワーユニットを導入した。従って、状況は確実によくなっている。ここスパでこれほど高い予選順位を獲得できるとは思っていなかったので、チーム全員に敬意を表したい。先ほども言ったように、これはいい進化だ。全体的に見て、今のところ今季ベストの予選と言えるだろう」
フェルナンド・アロンソ (22番手)
「P3終了後に問題があることが判明したけど、予選前にちゃんと調査をするほどの時間はなかった。結局、予選では500メートルほど何とか走行したものの、その後、マシンを止めざるを得なくなった。僕たちとしては、これ以上問題を発生させることなくレースを完走するために、できる限りのことをするだけだ。今のところ私にとっては難しい週末となっている。今回はジェンソンも同じ新しいスペックのパワーユニットを持ち込んでいるのに、彼の方は何も問題が出ていないので、少し不運な状況だけど、ただそれだけのことだ。僕は昨日と同様に、今週末はほとんど走行できていないので、新スペックのパワーユニットそのものについては、前のタイプと比較することはない。ただ、僕たちは正しい方向に向かっているし、ジェンソンの結果がそれを示していると思う。当然のことながら、このような信頼性に関する問題が発生するときは痛みを伴う。ただ、結局のところ、それも学習プロセスの一環だ。僕たちがやるべきことはわかっている。パワーユニットの中で今も非常にもろい部分がどこなのかを特定し、それらの部品を補強し、来年は上位で戦えるだけの力強いパワーユニットを用意できるようにしなければならない」
エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「フェルナンドにとっては、今日も非常にフラストレーションのたまる一日となりました。午後の予選セッションでは、1周も走行できないまま、アウトラップでマシンを停止することになりました。問題のはっきりした原因はまだ分かっておらず、それを解明するには徹底的な調査を行う必要がありますが、明日のレースに向けて再度PUを交換する必要があるかもしれません。もしそうなった場合、フェルナンドはさらにペナルティを受けることになりますが、既に科されているペナルティによって、彼はグリッドの最後列からスタートすることが既に決まっていました。ジェンソン側のガレージでは、全体的にもっと明るい状況でした。ジェンソンは午後の予選で非常にいい走りをし、Q1からQ2、Q3へとスムーズに進出しました。最終的に、予選セッション終了前には9番手という見事なラップタイムを記録し、ポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグからはわずか1.370秒差でした。明日フェルナンドは、彼が既に冗談を言っていたように、ルイス・ハミルトンの速いマシンにしがみついていくためにベストを尽くします。ハミルトン選手は最後列から上位を目指して、必ずポジションを上げていくからです。その2人が全力でレースする姿は、TVですばらしいショーを繰り広げるはずです。明日の決勝を5列目からスタートするジェンソンについては、前回のホッケンハイムと同様に、いつもの勇気ある統制のとれたレースを展開し、入賞してくれることを期待しています」
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