マクラーレン・ホンダ:ジェンソン・バトンが3番手 / F1バーレーンGP 初日
マクラーレン・ホンダは、F1バーレーンGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが3番手タイム、ストフェル・バンドーンが11番手タイムだった。
ジェンソン・バトン (3番手)
「今日はいい一日だった。FP1・FP2ともに競争力があったし、いい感触を得られるマシン、つまりいろいろと試すことで目に見える改善があるマシンを手に入れるのは、うれしいものだ。今日はフリー走行にしか過ぎないけど、いつもよりずっと楽しかったよ!」
「燃料をたくさん積んでいたときの走行もそれほど悪くなかったし、今日は全体的にポジティブな一日だった。ロングランに関しては、明日やるべきことがまだたくさん残っている。特にハードタイヤでの走行もそうだし、明日は他チームのマシンの競争力がさらに増すはずだ。ただ、今日の僕たちのラップタイムは3番手であり、これは前向きな結果だ。改善すべきエリアはあるものの、さらなる改善の余地があると考えている。明日はチームとしていい仕事をして、ミスをしないようにする必要がある。 今日は信頼性に関する問題はなく、すべて順調に進んだ。ドライブを楽しめるマシンを手にするのはうれしいものだ。バランスはまずまずだし、ここでのマシンに対する感触はよく、メルボルンのときより確実によくなっている。FP2で3番手につけたのは変わりやすい天候やそれ以外の理由でもない。予選でQ3に進出することを想定しなければならないし、それが目標となる。 今日はストフェルが本当にいい仕事をしてくれた。予想通りうまく順応していたし、彼は非常に才能のあるドライバーだ。明日はチームとしてなにができるのか見てよう。明日は僕とストフェルの間に入り込む他チームのマシンが何台かいると思うけど、今日はポジティブな形でスタートが切れた。いつも通りにいかなかったことはなにもなかったし、明日も引き続き改善できるよう願っている」
ストフェル・バンドーン (11番手)
「僕は土曜日に24歳になったばかりだ。なので、これはとてもいい誕生日プレゼントだね! 今日はすばらしい一日になった。今週末にドライブすることは予想していなかったけど、この機会を与えられたことをとてもうれしく思う。チームのために、できる限りいい仕事をしていく。僕は100%準備ができているような気がするし、今日はとてもいい一日だった。このマシンをドライブするのは今日が初めてだったけど、マシンに乗ってすぐに心地がいいと感じたし、FP1ではかなりたくさんの作業をこなし、FP2でもなかなかいい感触を得た。僕たちにとって一番大事なことは、多くの周回を重ねることだった。僕が学ばなければならないことをすべて網羅するために、ピットストップ、スタートの練習、および(マシンの)操作関連のことを数多く実施した。日本からバーレーンまでの道中には、準備作業もあったし、学ぶべきことがたくさんあった。エンジニアから多くの情報を受け取り、その全部に目を通した。機内での時間を有効に使ったよ! 明日、それから特にレースまでにやるべきことは、まだたくさんあるけど、今のところ、すべてがとても順調に進んでいる。 この機会を楽しみたいと心から思っているし、今回チャンスを与えられたことに、とてもワクワクしている。フェルナンドは終日、僕のそばでエンジニアと一緒にいながら、すばらしいアドバイスをしてくれた。マクラーレン・ホンダは素晴らしいチームだし、僕はチーム内のメンバーを既にたくさん知っているので、ここで一緒に仕事をするのはそれほど難しくはない。もちろん、テストをせずにマシンにすぐに乗り込むのは理想的な状況ではないけど、今日のフリー走行では両セッションとも非常にいい内容となった。マシンで周回を重ねるたびに心地良さが増しているので、明日も引き続き前進できると考えている。ここ数カ月間、ファクトリーで多数のシミュレーター作業を実施したため、今日は自分がF1ドライバーとしてハンドルを握る準備が十分にできていると感じた。(今週末のレースに出場するよう指示された)電話を受けて以来、僕はエンジニアとともに、マシンの設定方法やレース運びについて多くのことを学んだ。忙しい一日だったけど、すべてのことが順調に進んだ。バーレーンは僕が好きなサーキットだし、土日もとても楽しみにしている」
エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「今日は非常に満足できるいい一日でした。昨日、今週末のレースにフェルナンドが出場できないというFIAのメディカルチームによる判断を受け、チームは その状況を迅速かつプロフェッショナルな形で対処し、ストフェルがリザーブドライバーとしてMP4-31でデビューするために、フェルナンド側のガレージ で必要な各種変更を実施してくれました。 ストフェルはプロのドライバーとして、すぐにマシンに乗り込み、フリー走行ではすぐにマシンにも 慣れて周回を重ねてくれました。ストフェルもジェンソンも今日はいい走りをしましたし、ストフェルは我々の予想通り今日のプログラムを順調にこなし、すば らしいフィードバックをしながら、セットアップや空力に関する価値あるテストを実施してくれました。我々のペースは非常に励みになるものの、今日はまだ金 曜日であり、いつもと同様に、今夜やるべきことはたくさんあります。 オーストラリア戦と同様、我々はバーレーンにもアップデートを持ち込 んでおり、今日は新しいパーツを評価し、パッケージの中でそれらを慣らすことに時間を費やしました。信頼性については、今日もまた力強い内容の一日とな り、たくさんの周回を重ねることができました。有効なデータを多く収集することができましたし、それをもとに明日のセッションに臨みます。 今回も予選の対応は難しく、予期せぬセッションとなることが予想されており、特に中盤でのポジション争いはそうなる可能性があります。ただ、今日の走行は励みになりましたし、明日もこの勢いを維持しながら、我々のパッケージのポテンシャルを披露できればと思います」
関連:
・F1バーレーンGP フリー走行2回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1バーレーンGP
ジェンソン・バトン (3番手)
「今日はいい一日だった。FP1・FP2ともに競争力があったし、いい感触を得られるマシン、つまりいろいろと試すことで目に見える改善があるマシンを手に入れるのは、うれしいものだ。今日はフリー走行にしか過ぎないけど、いつもよりずっと楽しかったよ!」
「燃料をたくさん積んでいたときの走行もそれほど悪くなかったし、今日は全体的にポジティブな一日だった。ロングランに関しては、明日やるべきことがまだたくさん残っている。特にハードタイヤでの走行もそうだし、明日は他チームのマシンの競争力がさらに増すはずだ。ただ、今日の僕たちのラップタイムは3番手であり、これは前向きな結果だ。改善すべきエリアはあるものの、さらなる改善の余地があると考えている。明日はチームとしていい仕事をして、ミスをしないようにする必要がある。 今日は信頼性に関する問題はなく、すべて順調に進んだ。ドライブを楽しめるマシンを手にするのはうれしいものだ。バランスはまずまずだし、ここでのマシンに対する感触はよく、メルボルンのときより確実によくなっている。FP2で3番手につけたのは変わりやすい天候やそれ以外の理由でもない。予選でQ3に進出することを想定しなければならないし、それが目標となる。 今日はストフェルが本当にいい仕事をしてくれた。予想通りうまく順応していたし、彼は非常に才能のあるドライバーだ。明日はチームとしてなにができるのか見てよう。明日は僕とストフェルの間に入り込む他チームのマシンが何台かいると思うけど、今日はポジティブな形でスタートが切れた。いつも通りにいかなかったことはなにもなかったし、明日も引き続き改善できるよう願っている」
ストフェル・バンドーン (11番手)
「僕は土曜日に24歳になったばかりだ。なので、これはとてもいい誕生日プレゼントだね! 今日はすばらしい一日になった。今週末にドライブすることは予想していなかったけど、この機会を与えられたことをとてもうれしく思う。チームのために、できる限りいい仕事をしていく。僕は100%準備ができているような気がするし、今日はとてもいい一日だった。このマシンをドライブするのは今日が初めてだったけど、マシンに乗ってすぐに心地がいいと感じたし、FP1ではかなりたくさんの作業をこなし、FP2でもなかなかいい感触を得た。僕たちにとって一番大事なことは、多くの周回を重ねることだった。僕が学ばなければならないことをすべて網羅するために、ピットストップ、スタートの練習、および(マシンの)操作関連のことを数多く実施した。日本からバーレーンまでの道中には、準備作業もあったし、学ぶべきことがたくさんあった。エンジニアから多くの情報を受け取り、その全部に目を通した。機内での時間を有効に使ったよ! 明日、それから特にレースまでにやるべきことは、まだたくさんあるけど、今のところ、すべてがとても順調に進んでいる。 この機会を楽しみたいと心から思っているし、今回チャンスを与えられたことに、とてもワクワクしている。フェルナンドは終日、僕のそばでエンジニアと一緒にいながら、すばらしいアドバイスをしてくれた。マクラーレン・ホンダは素晴らしいチームだし、僕はチーム内のメンバーを既にたくさん知っているので、ここで一緒に仕事をするのはそれほど難しくはない。もちろん、テストをせずにマシンにすぐに乗り込むのは理想的な状況ではないけど、今日のフリー走行では両セッションとも非常にいい内容となった。マシンで周回を重ねるたびに心地良さが増しているので、明日も引き続き前進できると考えている。ここ数カ月間、ファクトリーで多数のシミュレーター作業を実施したため、今日は自分がF1ドライバーとしてハンドルを握る準備が十分にできていると感じた。(今週末のレースに出場するよう指示された)電話を受けて以来、僕はエンジニアとともに、マシンの設定方法やレース運びについて多くのことを学んだ。忙しい一日だったけど、すべてのことが順調に進んだ。バーレーンは僕が好きなサーキットだし、土日もとても楽しみにしている」
エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「今日は非常に満足できるいい一日でした。昨日、今週末のレースにフェルナンドが出場できないというFIAのメディカルチームによる判断を受け、チームは その状況を迅速かつプロフェッショナルな形で対処し、ストフェルがリザーブドライバーとしてMP4-31でデビューするために、フェルナンド側のガレージ で必要な各種変更を実施してくれました。 ストフェルはプロのドライバーとして、すぐにマシンに乗り込み、フリー走行ではすぐにマシンにも 慣れて周回を重ねてくれました。ストフェルもジェンソンも今日はいい走りをしましたし、ストフェルは我々の予想通り今日のプログラムを順調にこなし、すば らしいフィードバックをしながら、セットアップや空力に関する価値あるテストを実施してくれました。我々のペースは非常に励みになるものの、今日はまだ金 曜日であり、いつもと同様に、今夜やるべきことはたくさんあります。 オーストラリア戦と同様、我々はバーレーンにもアップデートを持ち込 んでおり、今日は新しいパーツを評価し、パッケージの中でそれらを慣らすことに時間を費やしました。信頼性については、今日もまた力強い内容の一日とな り、たくさんの周回を重ねることができました。有効なデータを多く収集することができましたし、それをもとに明日のセッションに臨みます。 今回も予選の対応は難しく、予期せぬセッションとなることが予想されており、特に中盤でのポジション争いはそうなる可能性があります。ただ、今日の走行は励みになりましたし、明日もこの勢いを維持しながら、我々のパッケージのポテンシャルを披露できればと思います」
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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1バーレーンGP