マクラーレン
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、モンツァで開催されるF1イタリアGPへの意気込みを語った。

エリック・ブーリエ (マクラーレン)
「我々のパッケージにとって、スパはとりわけ見た目にはわかりにくいレースだった。夏休みが終わり、我々が見たかった進歩の兆しの多くが覆われてしまったのが残念だ。しかし、シーズン中で一番とは言わずとも、スパが最もチャレンジングなグランプリのひとつであることはわかっていた。そして、それが実際に証明されてしまった」

「一方で、スパの週末にはポジティブなこともたくさんあった。一貫したタイヤパフォーマンスを確実にするために取り組みつつ、スパ・フランコルシャンではマシンバランスの改善も見られている」

「モンツァも高速でローダウンフォースのトラック特性となる。そして、ロングストレートとヘビーブレーキングを伴う特殊なチャレンジが待ち受ける。今シーズンについて言えば、ここもスパと同様に我々にとっては難しいレースになると予想している。それでも、目標は2台揃って完走し、我々の改善されたペースを発揮できるであろうシンガポール以降に向けて、週末を通してできるだけ多くを学ぶことだ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1イタリアGP