ゲイリー・パフェット
2015年からマクラーレンがエンジンパートナーをメルセデス・ベンツからホンダに変更する伴い、長年マクラーレンのテスト兼リザーブドライバーを務めてきたゲイリー・パフェットが今シーズン限りでチームを去ることになった。

2006年にマクラーレンでの仕事を始めたゲイリー・パフォットは、8年間、マクラーレンのテスト兼リザーブドライバーを務めてきた。

その間、ゲイリー・パフェットは、マクラーレンの最新技術のシミュレーターで数100時間のテスト走行をこなし、マクラーレンのF1カーの設計と開発のプロセスにおいて非常に貴重なデータを生み出した。

ゲイリー・パフェットは「マクラーレンのために働くのが大好きだった。僕のフィードバックとインプットが有益だったことを願っている」とコメント。

「一緒に働いたエンジニアたちは本当に親切にしてくれた。マクラーレンは多くの友人がいるし、今後の彼ら全員の幸運を祈っている。マクラーレンの勝利を祈っている」

マクラーレンのジョナサン・ニールは「ゲイリーは、過去10年の大部分においてマクラーレン・チームの素晴らしいなメンバーだった。テストトラクやシミュレーターでの彼の技術的なインプットは、我々にとって非常に重要だった。重要なだけでなく、彼は素晴らしい男だ。彼の幸運を祈っている」

ゲイリー・パフェットは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦し、メルセデス・ベンツとHWA EURONICSとの関係を続けていく。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム