マクラーレン 「目標は最低でも表彰台」
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マクラーレンは、今季マシンMP4-28で苦戦を強いられており、11戦を終えた時点での最高成績は5位。
すでにリソースの大部分は2014年に向けられているが、マーティン・ウィットマーシュはまだ今シーズンを完全には諦めておらず、シーズン終了までにマクラーレンは表彰台に上がらなければならないと述べた。
「フォース・インディアに勝てることを願っている」とマーティン・ウィットマーシュはコメント。
「だが、私はシーズンが終了するまでに表彰台に上がりたいとも考えている。それが最低限の目標だ」
マーティン・ウィットマーシュは、リソースの一部を2013年のために残しているとしつつ、近年に比べてマクラーレンの開発レートが今ひとつである理由を説明した。
「おそらく私の責任だが、マクラーレンの弱点は我々が次の年に十分なリソースを向けてこなかったことだ。我々はレーサーだからこそ、現在のシーズンのことを考え、戦い続けてきた。それが我々の弱点ともいえる。過去にもしばしば遅れを取ることがあった。初めはスローで、そこから加速する。しばしば間違いも犯してきたし、その間違いを修正して大きく前進してきた」
「だが、今年のマシンの問題は開発面で遅れが出ていることにある。開発を加速しようとプッシュしたら、風洞とトラックでの相関が取れなくなってしまった。そうなると方向製を見失い、望むような進歩を遂げることが難しくなる」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム