フェリペ・マッサ 「サインツならフェラーリF1のプレッシャーに対処できる」
元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、カルロス・サインツはフェラーリF1でレースをすることのプレッシャーに対処でき、F1ワールドチャンピオンを獲得できるドライバーであると確信していると語る。

先週、フェラーリF1は、セバスチャン・ベッテルの後任として2021年からカルロス・サインツを起用することを発表。シャルル・ルクレールとのパートナーシップはフェラーリF1にとって50年ぶりの最年少ラインナップとなる。

カルロス・サインツにとっては夢のような移籍となるが、フェラーリF1におけるシャルル・ルクレールの立場を考えれば、サインツがそれにどのように対処するかについて多くの疑問の声がある。

昨年、シャルル・ルクレールは2勝を挙げ、その1つがイタリアGPだったこともあり、フェラーリ、そして、ティフォシの最愛のドライバーとなった。その結果、チームの政治はルクレール支持に傾き、カルロス・サインツはナンバー2ドライバーとしての契約にサインしたことを示唆する報道もなされた。

しかし、フェリペ・マッサは、フェラーリはシャルル・ルクレールとカルロス・サインツに平等な機会を与えると考えている

「ルクレールはナンバー2としてフェラーリに加入した。そして、彼はすべてを倒し、状況を変えることができるドライバーであることを示した」とフェリペ・マッサは AS にコメント。

「サインツもそうなる可能性がある。チームは二人に同じ機会を与えなければならない」

カルロス・サインツは、フェラーリとドライバーズタイトルを獲得するために必要なものを持っているかと質問されたフェリペ・マッサは「そう思う。でも、それは彼次第だ」とコメント。

「彼が初年度にフェラーリでどうなるかを確認する必要があるけど、彼には才能と実力がある」

「彼はトロロッソでの初年度にフェルスタッペンとの戦いですでに印象的だった」

「ここ数年、彼は成長し、経験を積んでいることを示した。昨年、彼はマクラーレンで非常に重要なシーズンを過ごした」

「彼にはフェラーリでレースをする機会であるわけだし、彼は素晴らしい仕事をすることができると思う。彼には経験があるし、彼は頭がいい」

「フェラーリほどプレッシャーのかかるチームはない。それはドライバーにとって簡単ではない」

「最初の1年にそれがどのように機能するかを理解する必要があるけど、カルロスはルクレールと同じようにすぐにそれに対処できると思う」

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カテゴリー: F1 / フェリペ・マッサ / スクーデリア・フェラーリ / カルロス・サインツJr.