フェリペ・マッサ
フェリペ・マッサは、残りの7レースではもうフェルナンド・アロンソの脇役を演じるつもりはないと述べた。

2010年のF1ドイツGPでの有名なチームオーダー無線“Fernando is faster than you”以降、フェルナンド・アロンソをサポートする役目だとみなされてきたフェリペ・マッサだが、2014年はフェラーリの一員ではないとわかったこれからは、自分自身のために走ると主張する。

「今後はアロンソのためのレースはしない」とフェリペ・マッサは Globo にコメント。

「シンガポールの金曜から、僕は自分のために働く。毎ラップを常に攻めていく。自分自身のことを考えるときが来た」

現在、キミ・ライコネンの移籍によってできたロータスの空席を争っているフェリペ・マッサは、フェルナンド・アロンソとの時間を楽しんだが、2014年のフェラーリ・ペアは衝突することになるだろうと予測する。

「フェルナンドは僕のことを好んでいると思うよ。僕たちは素晴らしい関係を築いているし、僕と同じように彼も僕のことを個人的な友人だと思っていると思う。キミと僕も良い友達だ。チームメイトだった頃よりずっとね」

「トラック内外でフェルナンドとキミを二人とも知っているし、彼らのことは優れたドライバーとして評価しているけど、チームを共有する場合はあるだろうと懸念している」

「ボスたちに今のうちに深呼吸するように言ったんだ。来年は深呼吸がもっと難しくなるからね」

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カテゴリー: F1 / フェリペ・マッサ / スクーデリア・フェラーリ