フェリペ・マッサ 「アップグレードはF2012プロジェクトのラストチャンス」
フェリペ・マッサは、今週末F2012の大幅な改善が成果を挙げなかったら、フェラーリは次に進むことを検討しなければならないとほのめかした。

フェラーリは、金曜日のバルセロナで見られたアップグレードの範囲を軽くあしらったが、専門家はマシンが3週間前のバーレーンのマシンと「ほぼ全てが異なる」と推測している。

フェラーリにとって今回のアップグレードは、サイコロの最後の一振りの可能性があり、アップグレードが期待通りに機能しないようであれば、2013年プロジェクトに焦点を移すことになるかもしれない。

フェルナンド・アロンソは「そうは思わない」とその考えを否定。

だが、フェリペ・マッサはその考えに同意していない。

「マシンがあって、いくつか重要な変更を導入し、期待通りの反応を得られなかった場合、それは良くないプロジェクトということになる」とフェリペ・マッサは O Estado de S.Paulo にコメント。

「新しいベースを造り出すためにそこから離れなければならないだろう」

しかし、フェルナンド・アロンソは、その点にも同意はしていない。

F2012を2013年マシンのプロジェクトのベースに使うことができるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「そうだね。そう思う」と主張した。

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カテゴリー: F1 / フェリペ・マッサ / スクーデリア・フェラーリ