パストール・マルドナド
パストール・マルドナドは、F1アメリカGPの予選でチームが故意にチャンスを妨げたとする発言に反論した。

予選Q1で敗退したパストール・マルドナドは、クルマを落ちてすぐに、何かが“おかしかった”と激怒していた。

「誰かが僕のクルマのプレッシャーや温度に悪戯していると思う」とパストール・マルドナドは述べた。

だが、ウィリアムズのチーフレースエンジニアを務めるセビ・プヒョラーは、パストール・マルドナドとバルテリ・ボッタスのパフォーマンスの違いは、トラック上でのドライバーのタイヤのjyンビの仕方にあると述べた。

「ここではタイヤが全てだった」とセビ・プヒョラーはコメント。

「全ては、アウトラックでどのように進行したか、どのように走行を扱ったかによる。グリッドがとても低いので、それでうまくいくことがあれば、失うこともある」

「P3で、両方のクルマはほぼ近かったが、予選では1台のクルマがそれを達成できなかった。それは単にグリッドによるものだ」

「わずかに自信を失うことにあるが、実際よりもずっと悪く見えるものだ。それ以上のことは何もない」

2年間パストール・マルドナドのレースエンジニアを務めていたセビ・プヒョラーは、予選ラップの開始時に2人のドライバーのタイヤ圧と温度に違いがあったことが、それはチームがなんかをしたわけではないと述べた。

「彼らのラップのスタートの方法に違いがある。だが、ミスがあったというわけではない。全てをどのようにまとめたかだ。特性の方法でラップに備える必要があるが、それがうまくいかなかった」

そのような説明にも関わらず、パストール・マルドナドは、簡単に説明を受け入れてはおらず、チームが故意に自分を妨げたことを除外していない。

意図的に不正操作されたと思うかと質問されたパストール・マルドナドは「おそらく、そうではないかもしれない」とコメント。

「でも、クルマからそのように感じたことはこれまでなかった」

「チームで3年間走っているけど、このように感じたことはなかった」

「クルマは運転できるものではなかった。オンボードカメラや僕がトラックでかなり苦しんでいた場所とタイミングのデータからも明らかだ」

パストール・マルドナドは、自分のタイヤが予選でベストを引き出すのが難しかった理由について説明を受けていないと述べた。

「なぜ僕が遅かったのかわからないし、彼らは何が問題だったかを教えてくれていない」

「マシンは何の役にも立たなかた。片側の方向に曲がってしまう。理解しがたいことだ」

「今シーズン経験してきた典型的な問題とは違う。何かそれ以上のものだ」

関連:F1アメリカGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / パストール・マルドナド / ウィリアムズ・レーシング