F1首脳 「スプリント予選は将来にむけた優れたプラットフォーム」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1イギリスGPで初めて実施されたスプリント予選のフォーマットはうまく機能したと考えており、将来にむけた“優れたプラットフォーム”だと表現した。

F1イギリスGPでは実験的にスケジュールが変更され、従来の予選は金曜日にシフトし、決勝のグリッドを決定するためにレース形式の100kmのスプリント予選が開催された。

金曜日の予選ではルイス・ハミルトンが最速だったが、スプリント予選ではマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。また、フェルアンド・アロンソが5つポジションを上げて7番グリッドを獲得して土曜日のスターのひとりとなった。

ロス・ブラウンは、スプリント予選で“いくつか素晴らしい戦い”があったとしてドライバーを称賛した。

「主なことは、レーシングドライバーが自分でなんとかすることしかできないので、いくつかのエキサイティングなレースがあったことだ」とロス・ブラウンは RaceFans に語った。

「それが彼らが自分たちがしていることをしている理由だ。そして、いくつかの素晴らしい戦いがあった」

「短くて鋭いレースだった。ドライバー次第だり、チームはレースで起こっていることについて発言権を持っていなかった。戦略はなく、ピットストップもなかった。私は成功に投票する。将来の何かのための良いプラットフォームを与えてくれたのは確かだ」

17周の土曜日のスプリント予選と日曜日の決勝は、最初のプラクティスの後、金曜日に決定されたマシンのセットアップが使用された。つまり、マシンは1日早くパルクフェルメ状態にあり、土曜日にはレース仕様で2回目のプラクティスが行われた。

ロス・ブラウンは、これがフォーマットの欠点の1つであることを認める。

「FP2は、わずかなフラストレーションの一部は、パルクフェルメおため、マシンに何もできないことだったかもしれない」とロス・ブラウンは語った。

「したがって、それは将来の調整としてチームやFIAと話し合うポイントになると思う。私の考えでは、FP2が必要だ。たくさんの走行が行われていた。それはファンにエンゲージメントを与えたし、彼らはマシンが走り回っているのを見ることができた。

次のスプリント予選は9月のF1イタリアGPで開催される。それ以前にフォーマットが大幅に変更される可能性は低く、その後、まだ決定されていないグランプリで3回目で最終となるスプリント予選が予定されている。

ロス・ブラウンは、F1イタリアGPまでにスプリント予選が微調整されるとは考えている。

「1つか2つのことはあるかもしれないが、メジャーな変更があるとは思わない」とロス・ブラウンは語った。

「我々が望んでいないのは、週末のフォーマットを変更してしまうことだ。ファンはそれ合わせて再調整しなければならなくなる。我々がそれを望んでいないのは確かだ」

しかし、ロス・ブラウンは、スプリント予選のポイントシステム(勝者に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1つポイント)を改訂することに熱心であることを認めた。

当初、ロス・ブラウンドは、スプリント予選がグランプリと比例して同様の価値を与えられる計画があったことを明らかにした。グランプリでは勝者に25ポイントが付与されている。

「正直、より多くのポイントからスタートすることで、スプリントがシーズン後半にチャンピオンシップを決定することにならないかと少し心配していた。そのため、現在のポイントに行きついた」とロス・ブラウンは語った。

「スプリントで10ポイントを獲得した場合、そうなるだろる。実際、最初の提案はレースの3分の1の距離のため、3分の1のポイントというものだった。しかし、それは議論できることだと思う」

「現時点では固定されているとは言えません。今年が固定されているのは確かだ。だが、これを進めて行く場合、もっと魅力的にして、もっと多くのポイントを獲得するべきかどうかは間違いなく議論することになると思う」

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア