ランド・ノリス 「レッドブルのF1マシンはマクラーレンと同じレベルに戻った」
ランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンが「本当に勝利を狙える挑戦者」だと発言した。これは、レッドブルが導入したフロアのアップグレードによってRB21が再び競争力を取り戻したことを受けてのものだ。

4度のF1ドライバーズチャンピオンであるフェルスタッペンは、イタリアGPでのアップデートを活かしてモンツァで勝利を挙げ、さらに2週間後のバクーでも連勝を果たした。

この結果、オランダ人ドライバーは再びタイトル争いに名乗りを上げ、マクラーレンのオスカー・ピアストリとの差は現在69ポイント。これはモンツァ前より35ポイント縮まった数字だ。ノリス自身はチームメイトのピアストリから25ポイント差で追っている状況にある。

ノリスは、レッドブルのドライバーがシーズン終盤に向けて争いに加わるだろうと考えており、その理由はRB21が現在MCL39と「同じレベル」に戻ったからだと語った。

メディアら、フェルスタッペンの直近の勝利は特定のサーキットによるものなのか、それとも本当に挑戦者となったのかと問われると、25歳のノリスはすぐにこう答えた。

「本当に挑戦者だと思う」

「シーズン序盤を振り返れば、彼らは最初の6、7戦で僕たちとレース勝利を争い、ドライバーズ選手権でも競っていた」

「そして僕たちがアップグレードを持ち込み、少し改善した。数週間前に彼らがアップグレードを導入して、それがまた僕たちと同じレベルに戻したように見える」

「だから、僕たちは依然として、毎レースに勝利を目指し、チームとして支配したいという野心と目標を持って挑んでいるし、これまでのシーズンを通して築いてきた流れを続けたいと思っている」

「でも、それにもかかわらず、ここ数戦ではメルセデス、フェラーリ、そしてレッドブルが接近している。だから、特に彼とのバトルを覚悟している」

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カテゴリー: F1 / ランド・ノリス / レッドブル・レーシング / マクラーレンF1チーム