ランド・ノリス F1アブダビGP予選「マクラーレンと華々しく王座を決めたい」
日曜日にヤス・マリーナ・サーキットで開催されるF1シーズン最終戦を前に、マクラーレンは2位のフェラーリに21ポイントの差をつけている。
今週末のマクラーレンのパフォーマンスは、ノリスとチームメイトのオスカー・ピアストリがグリッド1-2を確保し、MCL38がライバルたちに大きな優位性を持っていることを示している。
チームは最終戦をリラックスして臨み、ホームチームのフェラーリを追うことができるだろう。フェラーリは、チームメイトのシャルル・ルクレールが最後尾スタートとなるため、3番グリッドからスタートするカルロス・サインツに最大の期待を寄せている。
しかし、強気なノリスは、数字ゲームをプレイするつもりはなく、チームタイトル獲得のために必要なことだけをするつもりだと語る。それよりも、マクラーレンのために勝利を収め、チームにタイトルをもたらすことが重要だというのだ。
「フェラーリに勝つことが目標だが、それをスタイリッシュにやりたいし、勝ちたい」とポールポジションを獲得したノリスは語った。
「勝ちたいから、何をすべきかはわかっている」
「でも、我々は冷静さを保っている。集中しているが、可能な限りすべてのレースで勝ちたいと思っている。そして明日は、少なくとも我々のマシンの1台には良いチャンスがあるだろう」
「全力を尽くすつもりだが、大きな目標を達成するために本当に何をすべきか、心のどこかで理解している」
「とても嬉しい。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。本当に感謝している。そして、もちろん、1年を締めくくる予選が素晴らしいのはいつだって素晴らしいことだ」
ピアストリは、自分もノリスもレースに勝ちたいと思っていることは承知しているが、選手権を獲得することが最優先事項であると述べた。
「僕たちはチャンピオンシップを確実に獲得するために全力を尽くすつもりだ。そして、明日はそれが最大の目標だ」とピアストリは語った。
「僕たち2人ともレースで勝ちたいのは確かだけど、誰もがチャンピオンシップで勝ちたいと思っているのはもっと確かだ。だから、明日はそれを実現して、楽しもうと思う」
マクラーレンがライバルたちを抑え、フロントローを独占した一方で、両ドライバーは金曜日のプラクティスでの超好調な走りから、予想以上に厳しい戦いだったことを認めた。
ノリスは「僕たちにとっては完璧な一日だった。おそらく、期待していたよりも少し厳しい一日だった」とノリスは語った
「週末を通して我々は非常に速かったので、1-2フィニッシュには満足しているが、少し予想よりも難しかった。しかし、最後の僕のラップは好調で、まさに望んでいたような結果だった」と述べた。
ピアストリは「昨夜と比べて、今日は少し難しかった。予選でペースをつかむのに時間がかかったが、最終的にはうまくいった。そして、チームにとって素晴らしい結果だ」と語った。
カテゴリー： F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム
