ランド・ノリス F1モナコGP予選で車に広告バナーが挟まる「あり得ない」
ランド・ノリス(マクラーレン)は、2024年F1第8戦モナコGPの予選で破損した広告バナーがマシンに挟まったことでセッションの中断を余儀なくされた数人のドライバーのひとりだった。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)とローガン・サージェント(ウィリアムズ)も、マシンから広告の破片を取り除かなければならなかった。

モンテカルロ市街地コースには数か所で広告がバリアに貼り付けられている。しかし、ラップタイムを上げようとするドライバーたちがバリアに触れることで、広告が破損してしまった。

ランド・ノリスのQ1での最初の走行は、彼のマシンがバナーの一部を拾ってしまい、台無しになった。Q2進出を確実にするために2セット目のソフトタイヤに投入しなければならず、Q3に進んだときには2セット目のタイヤを使う余裕はなかった。

「最終的には4位で満足している」と彼はF1公式サイトに語った。「Q1では散々だった」

「コース上に落ちていたデブリや剥がれ落ちたステッカーが目に入った。F1ではこんなことは起きてはならない。Q1は台無しになったし、必要以上にストレスが溜まった」

モナコグランプリ

ルクレールもフロントウイングに貼られたバナーの一部を剥がすためにピットインを余儀なくされた。また、サージェントのウィリアムズの右フロント右にも破片が張り付いていた。

ノリスは、チームメイトのオスカー・ピアストリから2つ遅れをとったが、この状況下での予選には満足していた。

「Q2とQ3は良かった。Q2とQ3では満足できた。良い進歩はしたが、もちろん、必要なすべてではなかった」

「オスカーは素晴らしい仕事をしたし、敬意には脱帽だ。チームとしては良い日だったと思う。2番手と4番手は予想していたよりも少し良かったし、良い兆候だと思う」

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カテゴリー: F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム / F1モナコGP