F1 ランド・ノリス マクラーレン カルロス・サインツJr.
2019年にマクラーレンでF1デビューを飾るランド・ノリスは、初年度の目標としてすべてのレースでチームメイトのカルロス・サインツを倒すことを掲げている。

今年のF2をランキング2位で終えたランド・ノリス(19歳)は、2019年にグリッド最年少のドライバーとしてマクラーレンでF1デビュー。すでに中堅ドライバーとしての地位を確立しているカルロス・サインツとチームを組む。

ランド・ノリスは、今シーズン5回のFP1セッションを経験しているが、カルロス・サインツはF1で4シーズンを戦い、81戦に出走している。

しかし、ランド・ノリスは初年度から臆するつもりはないとし、すべての予選とレースでカルロス・サインツを倒すという野心的な目標を設定している。

「理想はすべてのレースとッ予選セッションでカルロスを倒すことだ。現時点で設定するには非現実的な目標だけど、自分にできる最高の仕事をしるつもりだし、そのためにできる限りの準備を整えて戦っていくつもりだ」とランド・ノリスはコメント。

「毎年、新しいシリーズに進むたびにチームメイトはそこで2シーズンくらいの経験があった。でも、カルロスはF1で5年目を迎える。それは大きな違いだ」

「シンガポール、モントリオール、メルボルンまど、まだ走ったことのないサーキットがいくつかあるし、モナコのようなトラックすぐにF1カーで速く走るのは必ずしも簡単なことではない。でも、もちろん、彼を倒したいと思っているし、それが僕の目標、僕のゴールだ」

2019年にはランド・ノリスを破ってF2チャンピオンを獲得したジョージ・ラッセルもウィリアムズからF1デビューを果たす。二人は同じ英国人ドライバーであり、初年度はお互いに比較されることになるだろう。

F1に舞台を移して再びジョージ・ラッセルと競争することについて質問されたランド・ノリスは「ジョージがF1にいることが僕のプレッシャーを和らげるとは思わない」とコメント。

「何かあるとすれば、比較できるドライバーがいるとわかっていることは多くのプレッシャーになるだろう。彼はうまくやって、いくつかのエリアで僕を倒すとしてら、それは僕にとって良いことではない」

「自分が唯一のルーキーだったら、チームメイト以外と比較することはできないし、あまり良い走りができないとしても、ヒーローのように見えるだろう」

「でも、彼がF1にいるのはいいことだし、来年僕たちがどの位置にいるかに関わらず、レースをすることを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム