桜井孝太郎
桜井孝太郎が、イギリスF3選手権にハイテック・レーシングより参戦することが決定した。

桜井孝太郎は、日本人最年少BMWスカラシップドライバーでヨーロッパを戦いの場として見据える16歳の若きサムライ。

今年で60周年を迎えるイギリスF3選手権は、多くのF1世界チャンピオンを輩出した、若手ドライバーにとってのF1への登竜門。今年もイギリスはもちろん、オーストラリア、ブラジル、バーレーン、コロンビア、デンマーク、オランダ、中国、マレーシア、そして日本といった世界10ヶ国から19人(3月9日現在)の若手ドライバーが参戦することが発表されている。

イギリスF3選手権は、シリーズ全10イベント30レースで戦われれ、モンツアでの開幕戦を含め、ニュルブルクリンク、ポール・リカール、スパ・フランコルシャンといったF1グランプリ・サーキットでも開催され、将来のトップスター育成を意識した、ワールドワイドなF3選手権となっている。

桜井孝太郎選手は、ダラーラ社製シャシーにニール・ブラウン社がチューニングした無限ホンダ・エンジンを搭載したマシンでルーキークラスを戦う。

桜井孝太郎
「先週、ポールリカールのGP3テストに名門カーリン・モータースポーツから参加して、GP3では以前に比べて自分のテクニックが上達していると実感できたのですが、再度、一緒に走っているF3卒業生たちの実力に驚かされました。だからF3というカテゴリーとマシンに興味が生まれ、今の自分にとって必要な経験ではないかと考えて、マネージャーに相談し、突然ではありますが世界でも有名なイギリスF3参戦を決めました。GP3テストでお世話になったステイタスGP、カーリン・モータースポーツのそれぞれのオーナーに相談したところ、2007年度イギリスF3チャンピオンを獲得した実績のあるハイテック・レーシングを紹介され、瞬く間に今日(3月9日)、イギリス、シルバーストンでのF3初ドライブが実現しました。初めてF3に乗った印象は、予想どおり今の僕に必要なことを教えてくれるマシンだと思いました。GP3に比べて、タイヤもシャシーも思ったよりすべてが細く感じました。だからすべての動作をメリハリよく、かつ素早く行なわなければなりません。GP3に比べてダウンフォースが低く、タイヤも細いため、高速コーナーでのマシンコントロールが繊細で、なかなか挑戦しがいのあるマシンだと思いました。このマシンで走り込んでテクニックを磨けば、絶対にGP3でも速くなれると言う自信がつきました。今日はまだシェイクダウンの段階でしたが、初めてのF3を、初めてのシルバーストン・サーキットで走れたことに興奮しました。それ以上に、今後のテストのスケジュールを見て、こんなに走れるの?と思ってもっと興奮してしまいました。でも、住むところと、学校どうしようかなっていうのが、ちょっと今の悩みです(笑)」

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