F1日本GP、鈴鹿サーキットからPR用のぼりが無断で持ち去られる
2023年F1日本GPで鈴鹿サーキットの会場や周辺に立てられていた“のぼり”の一部が複数人によって無断で持ち去られていたことが分かった。鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドが明らかにした。

鈴鹿サーキットの広報担当者によると、F1日本GPの開催に合わせてF1ドライバー21人の写真が印刷された2パターンのぼりが42種類、計600本を用意、9月22日~24日までの3日間、鈴鹿サーキットとその周辺に立てていたという。

しかし、X(旧Twitter)に、会場を訪れた人がのぼりをポールから外す動画や画像が投稿された。ホンダモビリティランドは、複数人が無断で持ち去ったことを稿された画像で確認したという。

鈴鹿サーキットの広報担当者は、会場からのぼりを持ち去ることは認めておらず、盗難は把握しているものの、「今後は使うことがなく、廃棄する予定だった」ため、被害届を出す予定はないという。

2023年F1日本グランプリにはで22万2000人が来場。マックス・フェルスタッペンが優勝し、レッドブル/ホンダが2年連続でF1コンストラクターズチャンピオンを獲得した。

2024年のF1日本グランプリは4月に移動。鈴鹿サーキットで4月7日に決勝が行われる。

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カテゴリー: F1 / F1日本GP