鈴鹿サーキット、2021年F1日本GPのチケット販売をさらに延期
鈴鹿サーキットは、まだ開催が確定していない2021年F1日本GPのチケット販売をさらに延期した。

F1日本GPは10月10日の開催が予定されているが、東京オリンピックの無観客開催、新型コロナウイルス感染者の増加により、開催はまだ不確実となっている。すでに日本で開催が予定されていたWEC(9月24日)とMotoGP(10月3日)の中止が決定していることも不確実性に拍車をかけている。

開催可否、観客の有無が決定しない中、鈴鹿サーキットは、8月29日(日)に予定していた2021年のF1日本GPの各種チケットの一般販売を9月5日(日)に変更し、先行販売・一般販売のスケジュール、各チケットの詳細は、7月末までに案内予定としていたが、それをさらに延期することを発表した。

「7月末を予定しておりました先行販売・一般販売スケジュール、各チケット詳細のご案内について、現在の社会状況を踏まえ、より確かな情報をご案内できるまで延期させていただきます。ご理解くださいますようお願いいたします」と鈴鹿サーキットは公式サイトで伝えた。

F1日本GPの開催可否の最終期限はスケジュールの2か月前となる8月10日だとされており、F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは「8月中旬までにはすべてを確定させたいと思っている。日本の状況が観察下にあることを隠すつもりはない」と語っている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1日本GP