【インディ500】 ポールポジション獲得のスコット・ディクソンが強盗被害
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スコット・ディクソンは、インディ500 予選ポールデー終了後の21日の午後10時、妻のエマ、元チームメイトのダリオ・フランキッティとともに車でインディアナポリス・モータースピードウェイから800mに位置するメキシコ料理のファストフード店タコベルでドライブスルーに並んでいた際、二人の若者から銃で脅された強盗に遭った。
ガナッシの広報担当は、事件が起こったことを認めているが、二人からのコメントは発表していない。
犯人は現場近くのベルウィック通りを徒歩で逃走。その後、銃を所持していた14歳と15歳の少年が逮捕された。
チームメイトのトニー・カナーンは「僕も彼らと一緒にいるはずだった」とコメント。
「僕はブラジル出身だし、そのような事件にはもう少し慣れているけれどね! でも、そんなことが起こるとは思わなかった。もちろん、彼らが無事であることが嬉しい」
「僕たちはバス通りで一緒だったし、夕食を食べて帰ろうと考えていた。ディクソンは夕食を買って帰ろうとしていた」
「それで、僕たちは彼にドライブスルーで買ってきてもうらうことにしたんだけど、窓を下げて注文している際に、二人の男が近づいてきてディクソンに銃を突きつけ彼の財布と電話を要求したんだ」
「でも、彼は自分の財布をモーターホームに置いてきてしまっていたので、強盗は彼の妻の財布を奪って逃げた」
カテゴリー: F1 / インディカー