ファン・パブロ・モントーヤ、マクラーレンからインディ500に参戦決定
元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤが、2021年のインディ500にアロー・マクラーレンSPから参戦することが発表された。

2005年と2006年にマクラーレンからF1に参戦したファン・パブロ・モントーヤは、2000年のインディ500初参戦で優勝。15年後に2度目の制覇を成し遂げている。モントーヤにとって2017年に6位でフィニッシュして以来のインディ500となる。

「インディアナポリス500のためにアロー・マクラーレンGPに加入できることにとても興奮している」とファン・パブロ・モントーヤはコメント。

「マクラーレンとはF1時代に素晴らしい歴史を築いたし、来年のインディアナポリス500でさらに多くの歴史を作ることを楽しみにしている」

ファン・パブロ・モントーヤは、アロー・マクラーレンSPのフルタイムのドライバーであるパトリシオ・オワード、フェリックス・ローゼンクヴィストとともに3台目のマシンを走らせる。モントーヤはベテランエンジニアのクレイグ・ハンプソンとチームを組み、3回目のボルグワーナートロフィーを目指して戦う。

「アロー・マクラーレンSPは、フアンのような力量のあるドライバーが来年のインディアナポリス500のチームに加わることに興奮している」とアロー・マクラーレンSPの共同所有者であるサム・シュミットは述べた。

「彼の経験は、我々の若くて才能のあるパトとフェリックスのラインナップを含むチーム全体を高めてくれる。彼がインディ500をスタートしたのは5回だけだが、2回優勝している。それは印象的なことだ」

CARTとIMSAでチャンピオンを獲得しているモントーヤは、インディカー、F1、NASCARでレース優勝の経験がある。

「フアンがマクラーレン・ファミリーに再び加わり、アロー・マクラーレンSPでインディアナポリス500に戻ることを嬉しく思う」とマクラーレン・レーシングのCEOを務めるザクブラウンは語った。

「彼はモータースポーツのトップレベルでの深い経験と大きなフォロワーがいる非常に競争力があり、非常に用途の広いドライバーだ。来年の500で彼と一緒にいることは、チームと世界中のインディカーファンにとって素晴らしいことだ」

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カテゴリー: F1 / インディカー