ニコ・ヒュルケンベルグ、アルファロメオF1との交渉を認める
ニコ・ヒュルケンベルグは、アルファロメオ・レーシングのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールとコンタクトを取っていることを確信した。

今シーズン限りでルノーのF1シートを失うことが決定しているニコ・ヒュルケンベルグは、ハースF1チームとの交渉が失敗に終わったのは、今年のハースのトラブルが理由の一つだったと認める。

「様々な要因が絡んでいるけど、彼らの今年のパフォーマンスがそのひとつだった」とニコ・ヒュルケンベルグは Sportboxに 語った。

来年、ニコ・ヒュルケンベルグがF1に残るにはアルファロメオ・レーシングが唯一のチャンスだと考えられている。

キミ・ライコネンは2020年末まで契約を結んでおり、アントニオ・ジョビナッツィはフェラーリからの支援があり、今シーズン着実に進歩を果たしている。

ニコ・ヒュルケンベルグにとってプラスの面は、F1チーム代表のフレデリック・バスールを良く知っていることだ。

フレデリック・バスールは「私よりも彼のことを知っている人はいないと思う。彼は私のチームでF3とF2のチャンピオンを獲得した。2017年に彼をルノーに連れてきたのも私だ」と語っている。

ニコ・ヒュルケンベルグは、今後2~3週間以内に2020年の計画を知ることができることを期待していると語る。

「確実なことは決してわからないが、もう締め切ってきている時期だ。どうなるか見てみよう」

ニコ・ヒュルケンベルグは、フレデリック・バスールと話し合ったことを認めている。

「もちろん、そうした。長年、彼とは知り合いだし、僕たちは友人だ。もちろん、僕たちは話をした」とニコ・ヒュルケンベルグは語る。

F1で10年を過ごしたベテランであるニコ・ヒュルケンベルグは、2020年にF1シートを獲得できなかった場合、2021年にF1に戻るかどうかはわからないと語る。


「その質問に答えることは不可能だ。F1以外の場所にいる場合、戻って来たくなくなる可能性もある」

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カテゴリー: F1 / ニコ・ヒュルケンベルグ / アルファロメオF1チーム