F1 ニコ・ヒュルケンベルグ ロマン・グロージャン
ルノーF1のニコ・ヒュルケンベルグは、F1スペインGPのオープニングラップで自分とピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)をリタイアに追い込んだロマン・グロージャン(ハース)のドライビングに不快感を露わにしている。

ニコ・ヒュルケンベルグのF1スペインGPの決勝は1周を走り切ることさえできず、わずか3つのコーナーで終了した。

ニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーは、前方でスピンしたロマン・グロージャンを避けきれずにクラッシュ。非常に危険な状況だった。

リプレイ映像を見ると、ロマン・グロージャンは挙動を乱したあとにアクセルを踏み、それが原因でコース上に戻ってきている。

「ロマンがスピンして、コースに戻ってきたところに激突した」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

「ロマンがスピンしてコース上に戻ってくるのは見えた。どこにも行き場はなかったし、残念ながら、彼を避けることはできなかった。彼が僕のクルマのバックエンドを壊して僕の週末は終わった」

「あのシナリオでの彼の行動はあまりいただけないね。一般的に彼は週末の間に何度もスピンしているけど、全員がいる1周目はそれをするのに好ましいタイミングではない」

「彼は自分自身に目を向けて、取り組んでいかなければならない」

「レース週末に彼が何回スピンしたかわからない。自分一人でスピンしている分には問題ない。でも、他の人をレースから追い出すのはいただけないね」

ロマン・グロージャンは、無線でコントロールを失った理由について「アウトサイドに行こうとしていて、ケビン(マグヌッセン)がちょっと挙動を乱して、ダーティエアに入ってしまった」と説明している。

ロマン・グロージャンは事故に関してスチュワードから呼び出されている。

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