HRT KERS
HRTは、ウィリアムズとのギアボックス供給に関する技術契約を2012年まで延長したことを発表した。

HRTは、ウィリアムズとの新しい契約が「パフォーマンス・レベルを改善させることに貢献する」より技術的なコラボレーションだと述べ、2012年から初めてウィリアムズからKERSとそれに関連したテクノロジーの提供を受けることを明らかにした。

「この2年間、我々はウィリアムズF1と実りの多い提携を確立させてきた。それらが我々のチームの開発において重要な役割を果たし続けてることを嬉しく思う」とHRTのチーム代表コリン・コレスはコメント。

「近年、我々が共に蓄積してきた経験以外にも、彼らはギアボックスの最新技術を提供してくれるだけでなく、我々は来年KERSの利益も獲得する。我々にのチームにとって重要なステップだ」

「我々はウィリアムズF1のサポートとともにチームを成長させてきた。今後も彼らのF1における軌跡、名声、有名な経験を力にできることを嬉しく思っている。今回の合意は、ミュンヘンにある我々のテクニカルオフィスで進められている2012年マシンの開発を強化する」

「HRTで我々はマシンのパフォーマンスを改善させ、2012年にトップ10に入るという我々の目標を果たすために全力で取り組んでいる。今回の契約はその目標により近づく一歩を我々にもたらしてくれる」

HRTとウィリアムズは、2010年末に提携し、今シーズンHRTはウィリアムズ製のギアボックスを搭載している。

ウィリアムズF1のアレックス・バーンズCEOは「HRTとの契約の範囲と期間の両方を延長できたことを嬉しく思っている。我々は2011年にHRTと優れた作業関係を過ごしており、2012年以降もそれを継続することを楽しみにしている」

「彼らがマシンにウィリアムズF1のギアボックスとKERSテクノロジーを選んでくれたことは、それらのエリアで費用対効果のよいいエンジニアリングと製造を行っているウィリアムズF1の人材全員にとって名誉なことだ」

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カテゴリー: F1 / HRT / ウィリアムズ・レーシング