ホンダF1 長谷川祐介 「我々の実力はトップ3には対抗し得ない」
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、BSフジのF1日本グランプリ特番でここまでのシーズンを振り返るとともに、残りのシーズン、そして来シーズンへの展望を語った。
今シーズンのここまでを振り返った長谷川祐介は「私自身というよりは、チームとして掲げていた目標は、ちょっと開幕でレギュレーションが変わってしまったんですけど、予選で10番手以内、今で言うとQ3に入って、レースで獲得するというのを目標に掲げていました」と述べた。
「確実にポイントを獲得する、10位以内に入るというところには、やってこれたのかなと思います。だから、そのまだまだ取りこぼしがあったり、あるいはサーキットによってはなかなか難しいところがあったりということで、フルに満足しているというのはもちろんないですね。ただ、昨年に対して明らかに進化をお見せできたということで、多少安心しているところはあります」
鈴鹿でも目標については「客観的に見て、今、我々の実力は、やはりトップ3と言われているメルセデス、フェラーリ、レッドブルにはなかなか対抗し得ないものがあると残念ながら考えていますけれど、そのトップ3に続くチームの一番手をフォース・インディアやウィリアムズと戦っているところなので、その中ではなんとか彼らの前に出て、トップ3に続く成績を上げたいなと思っています」とコメント。
だが、F1日本グランプリでは、まったく為す術もなく、フォース・インディアやウィリアムズはおろか、ルノーやトロ・ロッソ、さらにはザウバーにさえ上回られたマクラーレン・ホンダ。クルマのあらゆる実力が試される鈴鹿サーキットで、パワーユニットだけでなく、シャシー面の弱さも露呈される結果となった。
残りのシーズン、そして来シーズンへの展望について質問された長谷川祐介は「トップ3に次ぐ4番手のチームとしての確実にポイントを獲得するいいレースをしていく。そのためには、もちろんパフォーマンスだけではなくて、いろいろなオペレーションの問題であるとか、信頼性の問題であるとか、そういったものを確実にクリアにして、来年はスタートからきちんとした戦いをできるようなチーム作りを合わせてしていきたいと思っています」と述べた。
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム
今シーズンのここまでを振り返った長谷川祐介は「私自身というよりは、チームとして掲げていた目標は、ちょっと開幕でレギュレーションが変わってしまったんですけど、予選で10番手以内、今で言うとQ3に入って、レースで獲得するというのを目標に掲げていました」と述べた。
「確実にポイントを獲得する、10位以内に入るというところには、やってこれたのかなと思います。だから、そのまだまだ取りこぼしがあったり、あるいはサーキットによってはなかなか難しいところがあったりということで、フルに満足しているというのはもちろんないですね。ただ、昨年に対して明らかに進化をお見せできたということで、多少安心しているところはあります」
鈴鹿でも目標については「客観的に見て、今、我々の実力は、やはりトップ3と言われているメルセデス、フェラーリ、レッドブルにはなかなか対抗し得ないものがあると残念ながら考えていますけれど、そのトップ3に続くチームの一番手をフォース・インディアやウィリアムズと戦っているところなので、その中ではなんとか彼らの前に出て、トップ3に続く成績を上げたいなと思っています」とコメント。
だが、F1日本グランプリでは、まったく為す術もなく、フォース・インディアやウィリアムズはおろか、ルノーやトロ・ロッソ、さらにはザウバーにさえ上回られたマクラーレン・ホンダ。クルマのあらゆる実力が試される鈴鹿サーキットで、パワーユニットだけでなく、シャシー面の弱さも露呈される結果となった。
残りのシーズン、そして来シーズンへの展望について質問された長谷川祐介は「トップ3に次ぐ4番手のチームとしての確実にポイントを獲得するいいレースをしていく。そのためには、もちろんパフォーマンスだけではなくて、いろいろなオペレーションの問題であるとか、信頼性の問題であるとか、そういったものを確実にクリアにして、来年はスタートからきちんとした戦いをできるようなチーム作りを合わせてしていきたいと思っています」と述べた。
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム