ホンダ
ホンダは、今週末のF1スペインGPでドライバビリティと信頼性の両面で前進を遂げられると自信を見せる。

マクラーレン・ホンダは、ドライバビリティと信頼性に苦戦しており、開幕4戦を終えて、チャンピオン経験者であるフェルナンド・アロンソもジェンソン・バトンもポイントを獲得できていない。また、前戦F1バーレーンGPではジェンソン・バトンのマシンに信頼性のトラブルが相次ぎ、結局レースに出走できなかった。

それでも、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は解決策は見いだせたと確信している。

「最初の4レースで起きたことを冷静に反省し、うまくやれている部分とそうでない部分を分析しました。加えて、ヨーロッパでのレースに向けた準備を整える上で、スペインGPまでの短い休息はホンダにとってよかったと思います」

「ドライバビリティと信頼性に役立つパワーユニットのアップデートを準備してきたので、スペインもホンダにとってさらなる前進になることを願っています。我々と同様に、マクラーレンも生産的な2週間を過ごしており、多くのアップデートを持ち込んでトラックでのテストに臨む予定です。すべてを合わせ、ひとまとめにしたマシンがどんな具合になるか見てみましょう」

まだポイント獲得には至っていないが、ホンダは序盤戦で進歩を遂げてきた。

新井康久は、バルセロナでもその進歩を継続したいと語る。

「チームとして協力して進む全ての歩みが適切な方向に進んでいると確信しています。今週末も継続的な進歩を遂げられればと思っています」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム