ペナルティ覚悟で給油を行ったハイドフェルド(BMWザウバー)
BMWのニック・ハイドフェルドは、不運なタイミングでセーフティカーが入ってしまい、9位でレースを終えた。

9番手からスタートしたハイドフェルドは、スタートでポジションをあげた。しかし、1度目のピットストップのタイミングとセーフティカーが重ってしまい、ピットレーンがオープンになる前にペナルティを覚悟で給油を行わざるを得なかった。

10秒のピットストップペナルティーにより、最下位まで順位を落としたハイドフェルドは、そこから懸命に追い上げるも9位でレースを終えた。

ニック・ハイドフェルド (9位)
「スタートでは、望みどおりポジッションを2つあげることができた。最近は特に良いスタートができていなかったので、それはポジティブだったね。5位の見込みがあったけど、不運にもセーフティカー期間と最初のピットストップのタイミングが重なった。シグナルが出たとき、僕はちょうどピットの入り口を過ぎていたんだ。そのあと僕は燃料をセーブしてピットストップを遅らせようと試みたけど、結局、トラック上で燃料がなくなるかピットストップするかの選択になり、ペナルティを選んだんだ。」

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カテゴリー: F1 / ニック・ハイドフェルド / BMW