F1:ルイス・ハミルトン 「ボッタスは初めてコミュニケーションをとれた僚友」
7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが、バルテリ・ボッタスがこれまでで“最高のチームメイト”だと考えている理由を説明した。

バルテリ・ボッタスは、2021年シーズン限りでメルセデスを離れ、2022年からはアルファロメオで新たなF1キャリアをスタートさせる。

この発表を受け、ルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスは“これまで一緒に仕事をしたなかで最高のチームメイト”だとソーシャルメディアに投稿している。

ルイス・ハミルトンにとって、バルテリ・ボッタスは、フェルナンド・アロンソ、ヘイキ・コバライネン、ジェンソン・バトン、ニコ・ロズベルグに続く5人目のチームメイトだった。

“最高のチームメイト”だと考える理由について、ルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスは初めてオープンにコミニュケーションをとることができたチームメイトだったと Sky Italia に語った。

「フェルナンドと会ったのは僕がキッズにすぎなかった頃だ。僕は熱心で才能があったけど、いろいろなことを処理する方法が分からなかった」とルイス・ハミルトンは語った。

「その後、コバライネン、ジェンソン、ニコと自分が異なるポジションにいることに気づいた。それぞれから違うことを学んだ」

「それぞれが挑戦だった。チームメイトから学ぶことがあるし、その逆もあるので、無視することはできない。ミスを犯す可能性もある。良くも悪くも、彼らと一緒の旅をするということについては何も変わらない」

「最近、現在のチームメイトについてコメントし、彼が最高のチームメイトだと言ったけど、その定義が何を意味するのかを見極める必要がある」

「僕たちは2つの異なるチャンピオンシップを獲得することを目指すスポーツをしている。二人ともドライバーズタイトルを獲得しようとしているけど、コンストラクターズタイトルを獲得するという仕事もしているので、協力する必要がある」

「実際、初めてコミュニケーションをとれるチームメイトだった。『僕はこう感じた・・・』『僕はこのようなフィーリングを持っている』。お互いに何も隠さずに、お互いを改善を目指し、お互いが自分たちの最高のバージョンになるのを助けている」

「これまで他のドライバーでは起らなかったことだ。ユニークなものだ。そして、人間としてそれは素晴らしいことだ。コースを離れれば、僕たちは紳士のように話をする。トリックはない」

ルイス・ハミルトンは、2022年から6人目のチームメイトとして若いジョージ・ラッセルをメルセデスで迎える。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / バルテリ・ボッタス