ハースF1、2021年のドライバーは「発表の準備ができていないだけ」
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、2021年のドライバーラインナップはすでに確定しており、あとは発表を行うための細部を仕上げるだけであることを明らかにした。

先月、ハースF1はロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンに新しい契約を提供しないことを告げたが、ギュンター・シュタイナーはチームはまだ後任を決定していないと述べている。

しかし、実際にはミック・シューマッハとニキータ・マゼピンという二人のルーキーが起用されると理解されている。ギュンター・シュタイナーはそのラインアップを確認はしないものの、チームはすでに決断を下していると述べた。

「我々は自分たちがどこに向かっているのかを知っており、発表できる状態に近づいている。発表する準備ができていないだけだ」とギュンター・シュタイナーは RACER に語った。

「それほど長くはかからず、それを完了できることを期待している」

「だが、現時点では、いくつかの理由で発表する準備ができていない。その理由については説明したくない。大袈裟なことになってしまうからね。準備ができたら、そう言うつもりだ。だが、正直、急いではいない」

「もちろん、それはすべての人を落ち着かせ、我々がどこに向かっているのかを知ることになるので、それを行う必要があるが、皆さんも理解していると思うが、まだいくつかの交差点があり、いくつかのことが点在しているので、そのあとで発表する」

ハースF1は、チームの最初シーズンの後にケビン・マグヌッセンがエステバン・グティエレスに代わって加入した以外、これまでの5年間の歴史の中で一度しかドライバーを変更していたない。

ギュンター・シュタイナーは、ドライバー交代のプロセスが楽しいものであったことを認めたが、定期的に発生させたくはないと語る。

「それは新しい挑戦だと思う」とギュンター・シュタイナーは語った。

「すべての新しいものは興味深いものだ。毎年これをやらなければならない場合は、しばらくすると退屈になるだろうが、我々はこれを長い間行っていなかったので、突然あ新しい挑戦に直面することになった

「私は新しい挑戦がとても好きだ。自分の考えたとおりに物事をやろうとするものだ。そして、一番したくなかいことは失敗することなので、そのやり方についてたくさん考える」

「しかし、現時点では複数の課題がある。これらすべての課題と戦い、それらを整理して、課題と機会を十分に活用するだけだ。それが我々がやろうとしていることだ」

「私はそれが非常に興味深いと感じた。そのプロセスがとても好きだ。時間と精神を要したが、それは悪いことではない。多くの人と話をしなければならず、多くの人と話をして、チームのためにそれを最大限に活用しようとするものだ」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / ミック・シューマッハ / ニキータ・マゼピン