ハースF1、フィッティパルディとテレトラズをテスト兼リザーブに起用
ハースF1チームは、2020年もピエトロ・フィッティパルディとルイ・デレトラズが引き続き公式テスト兼リザーブドライバーを務めることを発表した。

2回のF1ワールドチャンピオンのエマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディ(23歳)は、2018年にハースF1チームと契約。2019年の公式テストドライバーになり、DTMとF3アジア選手権に参戦していた。

以前にルノー・ドライバー。アカデミーに所属していた22歳のルイ・デレトラズは、昨年5月に2019年の残りシミュレータードライバーに就任。昨年は、F2にカーリンから参戦し、ドライバーズチャンピオンシップでP8を終えている。F2で3シーズンにわたって5つの表彰台を獲得しているデレトラズは、2020年はチャロウズ・レーシング・システムから参戦することが決定している。

ハースのF1チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは「当然のことながら、シーズンを開始するためにオーストラリアグランプリ中にこの発表を行うつもりだったが、そこで行われているイベントと世界中で行われているCOVID-19の発生を優先した」

「ピエトロとルイの両方が過去12か月にわたって我々に自分自身を証明してきた。昨シーズンの課題に直面したシミュレーターでの彼らの仕事は間違いなく価値があり、仕事に戻ることができる2020年にチームとの関係を拡大するさらなる機会を彼らに提供し続けることを楽しみにしている」

ピエトロ・フィッティパルディは「2020年にハースF1チームのリザーブ県テストドライバーになることを発表できることを非常に誇りに思っている」とコメント。

「チームでのこのより大きな役割に本当に興奮している。僕に機会と信頼を与えてくれたジーン・ハースとギュンター・シュタイナーに感謝している!」

ルイ・デレトラズは「F1で公式のテスト兼リザーブドライバーになることは、F1で競争するという最終目標に到達するためのもう1つのステップだ」とコメント。

「ハースF1チームと一緒にF1カーでデビューしたけど、昨シーズンのシミュレーターの仕事だけでなく、その機会がテスト兼リザーブドライバーとして公式の役割に発展したことには当然興奮している」

「この立場でプログラムに追加してくれたジーン・ハースとギュンター・シュタイナーに感謝している。様々なグランプリイベントでのサポートレースのF2で、彼らがレースを見てくれることを知っていることは僕にとってボーナスだし、タイムテーブルが許せば、チームに自分を組み込むことにもっと時間を費やすことができる」

ピエトロ・フィッティパルディとルイ・デレトラズは、4月5日に開催されるF1バーチャル・グランプリGPの次のラウンドに出場する予定となっている。

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / ピエトロ・フィッティパルディ