ロマン・グロージャン、“F1ラストラン”に向けてシート合わせを実施
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昨年、ハースF1のシート喪失が決まっていたロマン・グロージャンは、F1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュから奇跡的な生還を果たしたが、手に火傷を負ったことで、最後の2レースへの出場を断念。クラッシュまでの数メートルがF1マシンでの走行となっていた。
当然ながら、2009年にF1デビューを果たしたロマン・グロージャンは、そのような形でF1キャリアを終えることを望んでいなかったが、すぐにF1マシンでの“お別れ走行”の話が持ち上がった。
その実現するに興味を示したチームの1つはメルセデスであり、ロマン・グロージャンはそれについて話し合うためにトト・ヴォルフと電話をしていることを確認。今後、その計画は最終決定だけが必要だとしていた。
Netflixのドキュメントシリーズ『Drive To Survive』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるジェームズ・ゲイ・リースは、最近の出来事として「我々は今日、グロージャンのシート合わせを撮影していた。彼はあるチームと“最後の走行”をする」とコメント。どのF1チームであるかは明らかにしていないが、シート合わせまで実現していることを明かした。
今年、ロマン・グロージャンは、デイル・コイン・レーシングからインディカーに参戦。オーバール以外の参戦となり、オーバールではピエトロ・フィッティパルディがグロージャンの代わって51号車を走らせる。
カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン