ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、フェラーリが2017年もキミ・ライコネンを保持したことは“問題ない”とし、それによって2017年にハースともっと多くのことを達成していくことに集中できると述べた。

ロマン・グロージャンは、フェラーリがキミ・ライコネンを交替させることに決定した場合の有力候補のひとりと目されていており、昨年ハースに移籍した際には、将来的なフェラーリ移籍への第一歩だとみなされていた。

キミ・ライコネンが2017年もフェラーリに残留することが決定したことが自分に何か影響を及ぼしたかと質問されたロマン・グロージャンは「それほどでもないよ。僕は来年も同じウェアを着る」とコメント。

「問題ないよ。キミにとっては素晴らしいことだね。最高のチームのひとつだし、みんなが加入したいチームだからね。キミにとっては良いことだ」

「キミが残留することがはっきりして、それに関するマーケットは閉じた」

「いつだってワールドチャンピオンになれるチームにいたいものだけど、僕はハースでとても気分がいいよ」

「NASCARでレースもしたいしね。来年には参戦できそうだ」

だが、ロマン・グロージャンは、2018年にフェラーリで走る可能性は刺激的なままだと語る。

「そうなったら素晴らしいだろうね。長い時間だけど、これまで僕はビッグチームで走って、ワールドチャンピオンになりたいという気持ちを隠してはこなかった」

「その一方で、僕はハースが非常に素晴らしいチームであることを発見しているし、僕たちは素晴らしい仕事をしている」

「その経験の一員であることを誇りに思っているし、来年はもっと多くの人々を驚かせることができると確信している」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ハースF1チーム