松下信治
松下信治は、GP2 第10戦 マレーシアのレース1をリタイアで終えた。

GP2レース1は、フォーメーションラップでストップしたマシンが出たため、2周のエクストラフォーメーションラップの後に、スタート。5番手スタートの松下信治は、スタートダッシュができずに大きくポジションダウン。1周目に12番手まで順位を落とした。

その後もペースは上がらず、明らかにマシンに異常がある状態で走行を続けたが、6周目には最後尾となる20番手に。その後、ややペースを戻した松下信治だったが、10周終了時点でピットインすると、一旦マシンから降りた。その後マシンの確認のために、5周遅れでコースイン。走行を続けたが、最終的には再度ピットに戻りリタイアとなった。

松下信治
「原因は今のところ不明ですが、フォーメーションラップの時点から、エンジンが2気筒ぐらい動いてない感じで、音もおかして、全然吹け上がってくれませんでした。それでスタートも路面のグリップにパワーが負けてしまって、アンチストールが働いてしまいました。ようやく走り出してからも、まったく加速できず、ピットインしていったんは直りました。その後は最速タイムを出したりできましたが、5周ほどしたらまた再発したため、リタイアを決めました。一昨日のフリー走行からアイドリングで変な音はしていたのですが、周回の際に問題はありませんでした。モンツァのあとに交換したニューエンジンで、まったく原因不明です。明日に向けて、交換を認めてくれるといいのですが…。ここは抜けるサーキットなので、トラブルフリーで思い切り走りたいです」

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カテゴリー: F1 / GP2