GP2
GP2シリーズの主催者は、フィーチャーレースでF1と同じように両方のタイヤコンパウンドをしようしなければならない規約を採用することを明らかにした。

GP2は、週末に2つのレースが行われ、フィーチャーレースは通常F1の予選セッション後に行われる。フィーチャーレースでは、ドライバーはレース中に1回のピットストップをしなければならないが、2014年からはオプションとプライムの両方のコンパウンドを使用しなければならなくなる。

2013年には、スプリントレースにオプッションタイヤを1セット残すために、プライムタイヤのみで2つのスティントを走りきって勝利を挙げたドライバーがいた。

GP2も、F1と同じくピレリがタイヤを供給する。

「フィーチャーレースの新しいタイヤ規約に関しては、昨シーズンの展開を検討し、チームとドライバーが両方のレースで戦略を示すことが重要だと感じた」とGP2のブルーノ・ミシェル代表はコメント。

「F1のように、土曜日のレースでは各ドライバーは両方のタイヤコンパウドを使わなければならなくなる。さらに目が離せない日曜日のレースとともに、今シーズンも素晴らしいレースと興味深い戦略がみれられると確信している」

また、2014年のGP2はプラクティスセッションが30分から45分に拡大された。

「レース週末のフリープラクティスセッションを45分に拡大できたことに非常に満足している」とブルーノ・ミシェルは付け加えた。

「追加された走行時間は、若いドライバーがサーキットを学ぶために間違いなく助けになるはずだ。チームにとって追加のコストがかかることなく、予選セッションにむけてさらにうまく準備できることになる」

2014年のGP2選手権は、4月にバーレーンで開幕する。

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カテゴリー: F1 / GP2