ビジェイ・マリヤ フォース・インディア F1
フォーム・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤは、インドの刑務所に収監されれば、殺害される恐れがあると主張している。

ビジェイ・マリヤは、2013年に経営破綻したキングフィッシャー航空を巡る10億ドル(約1,090億円)以上の負債に関する詐欺行為についてインド当局から指名手配を受けており、インド当局は英国にマリヤの身柄引き渡しを要請している。

パスポートが昨年4月に失効しているビジェイ・マリヤは、逮捕状が発行されて以降は英国で生活している。

Times of India によると、ビジェイ・マリヤは、6月に女性囚人を巻き込んだ事故を例に挙げ、ロンドン裁判所に対してインドの刑務所に収監されたら殺害される恐れがあると主張していると報道。

また、ビジェイ・マリヤの弁護団は“インドの刑務所における拷問”も身柄引き渡しに対する強い論点だと述べている。

「彼は送還された場合の自分の命を案じている」

しかし、当局は「英国の裁判所は、ビジェイ・マリヤはアーサー・ロード刑務所(ムンバイ)で安全な刑務所環境におかれるというインド政府の中央政府保証を考慮に入れる」と主張している。

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア