フォース・インディア 2016 F1 イギリス
フォース・インディアは、F1イギリスGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが6位、ニコ・ヒュルケンベルグは7位だった。

セルジオ・ペレス (6位)
「2台揃ってポイントを獲得し、チームにとってはとても良い結果だ。ターン1でのあのスピンがなければ5位を守れると感じていた。あの瞬間、僕のレースは終わったと思ったけど、立て直すことができた。でも、タイヤにフラットスポットができてしまって、残りのレースではデグラデーションに苦しめられた」

「後ろのライコネンを抑えようと懸命に頑張ったけど、彼に抜かれた時には落ち着いてタイヤをセーブするしかなかった。ミディアムタイヤでとても長いスティントを走らなければならなかったので、デグラデーションが激しかったし、少しリスクもあった。でも、チームは正しいタイミングで正しい判断をしてくれたし、最後はそれが報われた。コンディションに関しては、レース序盤が特にトリッキーだった。乾いたラインがあったけど、濡れた部分にタイヤが乗ってしまうと、すぐにすべてのグリップが失われてしまった。とにかくクルマを正しい方向に向かせ続けることが目標だった。今週末はクルマの乗り心地がとても良くなかっていたので、こんなに多くのポイントを獲得して終われたのには大満足だ。先週の落胆を埋め合わせてくれる」

ニコ・ヒュルケンベルグ (7位)
「チームにとって良い結果なのは確かだけど、レースの展開についてはまだ少しフラストレーションを感じている。今日は僕の望んだ通りにいかなかった。バーチャルセーフティカーの間に大きく落ちてしまった。僕たちはすでにインターミディエイトに履き替えていたので、たくさんのクルマに抜かされることになった。それでかなり長くフェリペ(マッサ)の後ろに引っかかってしまった。僕の方が彼よりずっと速かったんだけどね。トラックにはとても細い乾いたラインがある一方で、オフラインにはたくさんの水たまりがあったので、動くのは楽ではなかったんだ。みんながドライタイヤに変更したとき、トラック上はとても楽しかった。ターン1はずっと後まで濡れていたので、そこを抜ける時はとても慎重にならなければならなかった。ミディアムタイヤでとても長いスティントを走ったので、最後の数周はデグラデーションに対処して、最後まで走り切ることだけだった。完全に満足はしていないけど、クルマのパフォーマンスと良いポイントが取れた事実には喜んでいる」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア