フォース・インディア
フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤは、F1スペインGPに投入する広範囲なアップグレードパッケージにより、VJM09の外観が“かなり異なる”ものになると述べた。

フォース・インディアは、開幕4戦で8ポイントしか獲得しておらずフラストレーションの溜まるシーズンスタートとなっている。

昨年、フォース・インディアは十分に開発されていないマシンでシーズンをスタートし、BスペックがデビューしたF1イギリスGPから調子が好転。最終的にはコンストラクターズチャンピオンシップで5位を確保した。

今年も大幅なアップグレードが控えており、次戦F1スペインGPで導入が予定されている。

「金曜フリー走行前に両マシンに搭載できるようにスケジュール通りに進んでいる。かなりの広範囲におよび、マシンの外観はかなり異なるだろう」

今季に2度セーフティカーの影響を受けたフォース・インディアは、本来ならもっとポイントを手にしていたはずだと考えている。

ビジェイ・マリヤは、フォース・インディアには真のペースを発揮するチャンスがなかったと振り返る。

「もう悪運は尽きたと考えたいね! トラブルフリーで、セーフティカーが出動せず、赤旗やアクシデントのなどがない、クリーンな状態でどれだけのパフォーマンスを発揮するかをまだ目にしていない」

「ソチでは自分たちのポテンシャルを実現できなかったが、予選とレースのペースは有望だった。マシンは進歩しており、我々はよい基盤を持っている。今後17戦が控えており、これからベストのレースができると信じている。これはマラソンであり、スプリント戦ではない」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア