フォース・インディア
フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは、ピレリがシーズン中にタイヤを変更しなければ、コンストラクターズ選手権でマクラーレンを倒せる可能性があったと考えている。

今年、フォース・インディアは、マクラーレンと45ポイント差の6位でシーズンを終えた。

F1イギリスGP後にピレリがタイヤ変更を強いられた時点で、フォース・インディアはマクラーレンに22ポイント差をつけていた。

ボブ・ファーンリーは、ピレリがタイヤ構造を2012年のものに戻さなければ、フォース・インディアはマクラーレンの前に留まれたと考えている。

「あらゆる可能性があった」とボブ・ファーンリーはコメント。

「その時、我々はマクラーレンのかなり前にいたし、パフォーマンスもあった。タイヤ状況は本当に我々を傷つけた」

「問題は、その時までに我々は2014年マシンをすでに風洞に入れており、(2013年の)モデルに戻すことができなかったことだ。我々は持っているもので作業をしなければならなかった」

だが、ボブ・ファーンリーは、フォース・インディアはコンストラクターズ選手権を6位で終えるという目標を達成したことに満足していると述べた。

「我々は、6位で終えるという望んでいた結果を成し遂げた。それがシーズン開幕時の目標だった」

「タイヤ変更によって、シルバーストン後は非常に心配だったが、シーズン後半にアップデートなしで自分たちなりに戦うことができたことは、我々にとってかなりの結果だと思う」

マクラーレンに抜かれた後、フォース・インディアは、ザウバーから猛追を受けたが、インドとアブダビで15ポイントを獲得したことが、バッファを再確立する助けになった。

それは主にポール・ディ・レスタのアブダビでの6位とインドでの8位によるところが大きい。

「我々はインドとアブダビで良いけかkを残したし、それが最後まで助けになった」

「とてもリスキーでアグレッシブな戦略だったが、成果を挙げることができた。それは最後までに必要なクッションを我々に与えてくれた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フォース・インディア