ジャンカルロ・フィジケラ 「夢じゃない、現実さ！」
ジャンカルロ・フィジケラ （フェラーリ）
「この段階では、それについてはあまり伝えられないけど、クルマが赤いことは予想していたよ！ でも、僕のホームグランプリであるここで、新しいチーム、フェラーリにいるのは夢のようだね。本当に最高だし、友達からたくさんの祝福のテキストや電話をもらったよ。チーム内は素晴らしい雰囲気だし、みんながとても親切にしてくれる。夢を見ているように感じるけど、夢じゃない、現実さ！」
「モンツァのエアロパッケージと同じく、KERSがあることは僕たちにとって良いことだ。でも、それを最大限に活用する前に僕はマシンの中で落ち着いて自信を持つ必要がある。明日の1回目のフリープラクティスでそれができると思うし、2回目にはもっとコンペティティブになれるだろう」
「前回のレース以来、ほとんどの時間をマラネロで過ごしてきたし、エンジニアとミーティングをして、僕たちが取り組むプログラムを話し合い、1日の2〜3時間はシミュレーターに取り組んだ。特にステアリングホイールの全ての場所を覚えるのに役に立ったね。可変フロントフラップは前のクルマには付いていなかったし、僕にとってはそれを使うことは新しい経験だ。もちろん、KERSも新しい。コーナーの出口で単純にボタンを押すだけかもしれないけど、完全に使いこなすには少し時間がかかるだろうね」
「もちろん、日曜日にすぐに勝てたら夢のようだけど、マシンを乗り換えるのは簡単なことではない。僕の目標はフェラーリがコンストラクターズで確実に3位にいることを助けることだ」
カテゴリー： F1 / ジャンカルロ・フィジケラ / スクーデリア・フェラーリ
