F1、コスト削減のためにピット設備の開発を9月末で凍結
F1チームは、コスト削減のための新しい取り組みの一環として9月30日からピット設備を開発できなくなる。

ドライバーたちは10分の1秒、あるいは100分の1秒を争っているため、迅速なピットストップ作業はレースにおいて決定的な違いを生む可能性がある。そのため、F1チームは長年にわたってピット設備の開発に多くのリソースを投じ、スタッフを訓練してきた。

昨年、レッドブル・ホンダF1は、ブラジルGPの決勝レースで自らが持つF1最速=世界最速のピットストップ記録を更新する“1.82秒”で作業を完了させた。

しかし、FIA(国際自動車連盟)によって発行された新しい技術指令に従い、F1チームはコストを削減するために9月30日以降はピット設備を開発できなくなる。

全10チームは、7月22日までに使用するピットストップ機器の完全な説明をFIAに提供する必要がある。各F1チームは、FIAに最新版を伝えることを条件として9月の期限までに変更できる。

9月30日以降は、様々な車高の範囲に対応するためのジャッキの変更など、わずかな変更のみを実行できるが、これにはFIAの承認が必要になる。

当初、F1のルールメーカーは標準的なピット設備の導入を検討していたが、そのためには、全F1チームが新しい設備を購入する必要があり、実際にはコストが高くなった。。

F1チームが自らに有利なものを開発することはチームの本質であり、それには、より短いピットストップを得るためにナノ秒の時間を節約することも含まれる。この開発には費用がかかるため、将来的にはいくつかの標準部品の導入に向けた動きに向けて凍結することが合意された。

この方法を使用することにより、ピットストップ装置は洗練されたままだが、部品が公認されるため、コストは抑えられる。

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カテゴリー: F1 / FIA