FIA(国際自動車連盟)の2012年01月のF1情報を一覧表示します。

FIA、車高調整システムの禁止を決定

2012年1月21日
F1 reactive ride height systems
FIAは、2012年F1シーズンにむけて、ロータスが発明した反応型車高調整システムの禁止することをF1チームに伝えた。

FIAは20日(金)の午後、ブレーキング時に車高を管理するコンセプトを承認しない旨を全F1チームに文書で通知したという。

報道ではFIAは昨年1月にロータスのアイデアに対してゴーサインを出していたとされており、なぜ今になってFIAが禁止という決断を下したかは明らかになっていない。

FIA、2012年にむけてDRSゾーンを調整

2012年1月17日
F1 DRS
FIAは、昨年の経験を踏まえてDRSゾーンの調整に取り組んでいる。

2011年から導入されたDRSは、ドライバーが検地地点で先行マシンから1秒以内を走行している場合、リアウイングを可変させることでオーバーテイクを促進するというデバイス。オーバーテイクが簡単になり過ぎたとの批判もないことはなかったが、DRSはF1のスペクタクルを改善したとして称賛された。

FIA、2012年F1規約におけるブロッキング行為を明確化

2012年1月5日
2012年 F1 レギュレーション
FIAは、2012年シーズンからのF1におけるディフェンシブな動きについての解釈を明確化した。

昨年末に発表されたF1レギュレーションでは、ポジションを守るためにレーシングラインを離れたトライバーは再びラインに戻ることは許されないとされていた。

しかし、FIAは新たなスポーティングレギュレーションを発表。コーナーへのアプローチ時にマシンとトラック端の間に十分なスペースを空けていればレーシングラインに戻っても良いとした。
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