FIA(国際自動車連盟)の2010年03月のF1情報を一覧表示します。

FIA、新しいパルクフェルメ・システムを継続

2010年3月26日
F1 パルクフェルメ
FIAは、2010年のF1シーズンを通して、バーレーンGPでテストした新しいパルクフェルメ・ルールを継続する。

2010年から参戦チーム数が増えたため、FIAは土曜の予選からレース日の朝まで、全マシンを一ヶ所に集める方法を廃止することに決めた。

その代わりに、チームはマシンを厳格な「パルクフェルメ」状態でガレージに置くことを認められた。

FIA、ディフューザーの“抜け穴”の寸法を定義

2010年3月21日
F1 ディフューザー 抜け穴
FIAは、複数のチームがディフューザーに用いている“抜け穴”の寸法を定義。マクラーレンとメルセデスGP、そして少なくとも他の2チームは、オーストラリアGPまでにディフューザーの設計を変更しなければならないようだ。

バーレーンGPの週末、FIAと4チームの代表者がディフューザーに設けられたスターター用の穴がサイズについて討議した。

FIA、2011年のF1新規参戦チームを募集

2010年3月20日
F1 2011年 チーム募集
FIAは、2011年のF1世界選手権に参戦するチームの募集を開始した。

現在のレギュレーションでは、13チームまで参戦が可能となっており、USF1が参戦に失敗したことで新たに1チームの参戦枠が残されている。

新規チームの選定基準には、資金力や技術力、人材、経験など、長期的な参戦が条件となっている。

FIA、ダブルディフューザー設計を明確化へ

2010年3月16日
ダブルディフューザー
FIAは、オーストラリアGPまでにダブルディフューザーの設計基準を設ける予定だ。

FIAの技術責任者チャーリー・ホワイティングは、バーレーンGPで全マシンを検査したが、一部チームはディフューザをより効率化するためにスタートモーター用の穴を利用しており、懸念となっている。

F1の技術規則では、ディフューザーにエンジンのスタートモーターにアクセスするための穴を設けることは許容されている。

FIA、2011年F1参戦チームの選考を開始

2010年3月12日
F1 2011年
FIAは、2011年にF1に加わることになる潜在的な13番手のチームの選考プロセスを再開すると発表した。

2010年のF1参戦に失敗したUSF1は、FIAに参戦権を2011年まで延長するようFIAに要請していた。

しかし、FIAは最後スロットの選考プロセスを再開することに決定。それは2011年シーズンの参戦を望む多くの候補者がいることを意味する。

2010年 F1エントリーリスト (2010年3月3日発表)

2010年3月4日
2010年 F1 エントリーリスト
FIAは、2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。

最新のF1エントリーリストからはUSF1が脱落し、全12チームの参戦となった。USF1がつける予定だったカーナンバーはBMWザウバーが引継ぎ、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番、小林可夢偉が23番に変更となった。

また、カンポスのチーム名変更も認められ「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシングF1チーム)」として参戦することが決定した。ドライバーの一人はTBA(発表待ち)となっているが、カルン・チャンドックが就任するとみられている。

FIA、USF1の参戦中止を正式発表 - ステファンGPのエントリーも非承認

2010年3月4日
FIA USF1の参戦中止を正式発表
FIAは、2010年のF1世界選手権にUSF1が参戦しないことを正式に発表した。また、代わりに他チームにエントリーを与えることはないと述べ、ステファンGPの参戦は事実上不可能となった。

FIAは3日にプレスリリースを発表。USF1が参戦しないことを正式に発表した。

「USF1チームは、2010年FIA F1 世界選手権に参戦できる立場にないを示した。FIAは様々な選択肢を検討し、このような遅い段階で代替チームをチャンピオンシップに参戦させることはできないことを認める」
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