トルコGPでは穴あきノーズを使用しないフェラーリ
フェラーリは、トルコGPで“穴あきノーズ”を使用しないようだ。

フェラーリの穴あきノーズは、バルセロナテストで導入され、スペインGPでは週末を通して使用された。スペインGPで穴あきノーズを装着したフェラーリは、圧倒的な強さでワン・ツー・フィニッシュを達成している。

しかし、トルコGPが開催されるイスタンブール・パークは、低ダウンフォースの特性であるため、フェラーリは穴あきノーズを使用しないという。

フェラーリのチーム・マネージャーであるルカ・バルディセリはトルコGPで使用するマシンを次のように語った。

「イスタンブール・ポークキミとフェリペのマシンは、穴あきノーズを使わない以外は、基本的なスペックはスペインで使用したものと同じだ。」

「このソリューションは、高いダウンフォースレベルで大きな効果がある。だが、トルコは低ダウンフォースを要求される。」

「新しいノーズはとてもよく作用した。しかし、バルセロナでレースデビューさせたときに言ったように、我々は従来のコンポーネントよりも多くのアドバンテージが得られるサーキットでのみそれを使用する。」

フェラーリは、穴あきノーズをモナコGPで再び使用するとみられている。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ