フェラーリF1 弱点だったタイヤデグラデーションは「別次元」とチーム代表
スクーデリア・フェラーリは、レースシミュレーションにおけるタイヤデグラデーションにおいて「別次元」にいると、チーム代表のフレデリック・バスールが明るい表情で語った。

2023年型マシンの大きな弱点のひとつはタイヤの摩耗が激しいことで、フェラーリは1周でポールポジションを狙うことができたが、それをレースににつなげることはできなかった。

木曜日にはカルロス・サインツがソフトタイヤでプレシーズンテストのトップタイムを記録したが、彼とチームメイトのシャルル・ルクレールはSF-24マシンから良い手応えを得ており、サインツは最終日に2回に分けて行われた17周のスティントでコンスタントに1分38秒台を記録していた。

チームはレッドブルの後塵を拝していると考えているが、フェラーリは2023年の大きな問題を解決するためのステップを踏んでおり、テストの結果、2番手チームとして開幕戦バーレーンGPに臨むことになる。

スクーデリア・フェラーリ

フェラーリの飛躍
「一貫性とレースペースを考えれば、昨日の最長スティントでのデグラデーションは昨年とは別次元だった」とバスールはF1TVに語った。

「少なくとも、この点では一歩前進したが、これからは一貫性を保つだけでなく、速いことが重要だ」

「テスト後の結論には常に注意を払わなければならない。昨年の2日目や3日目の順位を見れば、レース(週末)の土曜日の順位とは関係ないと思う」

「最も重要なのは、彼らを信頼することだ。なぜなら、彼らのフィードバックはポジティブだったし、確かに多くの発展が見られたからだ」

「レッドブルはまだ先を行っていると思うが、プッシュを続けて、来週はどこにいるのか見てみよう」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ