フェラーリF1 ドレインカバーでの破損でフロアを交換
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初日に午前のセッションで総合7番手タイムを記録し、64周を走破したルクレールは、木曜日の午前中のセッションでコックピットに戻った。
午前中のセッションでは、マクラーレンのオスカー・ピアストリやウィリアムズのローガン・サージェントよりも0.5秒以上速い1分31秒750を記録し、トップタイムをマークした。
しかし、ターン11でドレインカバーが外れてしまい、ルクレール、そして来季フェラーリのチームメイトとなるルイス・ハミルトンがその上を走ったところで赤旗が提示された。
休憩中のフロア変更
午前中のセッションが赤旗で終了したため、2日目のスケジュールが変更され、午後のセッションはバーレーン時間の15時から14時に行われることになった。
これで各チームは1時間余分に走行できることになり、セッションは昼間に始まり、夜に終了する。
延長された昼休みの間に、フェラーリのメカニックたちはルクレールのフロアを交換し、午後のセッションに間に合わせた。
「今朝、シャルルが排水溝の蓋を乗り越えて事故を起こしたため、フロアが損傷していた」
フェラーリは、午後のセッション序盤でシャルル・ルクレールに未消化のプログラムを完了させ、その後、カルロス・サインツにステアリングを引き継いだ。
フェラーリがサーキットの一部でマシンを破損させたのは今回が初めてではない。ルクレールのチームメートであるカルロス・サインツもラスベガスGPのFP1でマンホールのふたを乗り越えてマシンを大破させられている。
カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ