フェラーリF1代表 「ロバート・シュワルツマンはF1シートに値する」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、スクーデリア・フェラーリの開発ドライバーであるロバート・シュワルツマンを力強く称賛。F1のシートに値すると主張している。

23歳のロバート・シュワルツマンは、来月オースティンで開催されるF1アメリカGPのフリー走行1回目にF1グランプリ週末デビューを果たすが、最終戦F1アブダビGPにも出走する予定となっている。

ロバート・シュワルツマンの実績には、2019年のF3チャンピオンシップでの優勝と、昨年のFIA-F2チャンピオンシップでのオスカー ピアストリに次ぐ準優勝が含まれる。

イスラエルのテルアビブ生まれのロバート・シュワルツマンは、2020年以降、アブダビでのヤングドライバーテスト、2021年にハースF1チームでのテストしたり、マラネッロでの旧型マシンでのテストなど、F1マシンでの経験を積んでいる。

「ロバートは素晴らしいドライバーだ」とマッティア・ビノットは語った。

「特にF1では、彼はとても速いと思う。彼がF1をドライブするときはいつでも、彼はF1自体で非常に速かった。おそらくF3やF2では素晴らしいが、F1では十分ではないドライバーがいるだろう」

「ロバートは正反対の一人だと思う。彼は確かにF3、F2で素晴らしかったが、F1では非常に強い。したがって、彼が今シートを持っていないのは残念だ」

ロバート・シュワルツマンは、昨シーズンの終わりに利用できる適切なシートが不足していたため、1年を傍観者として過ごしてきたが、マラネッロのフェラーリのシミュレーターで忙しくしている一方で、レース週末にはチームに帯同している。

マッティア・ビノットは、ロバート・シュワルツマンのシミュレーターでの仕事とフェラーリの開発プログラムへの貢献を称賛した。

「今シーズン、彼はシミュレーターで多くの仕事をしてきた」とマッティア・ビノットは語った。

「彼は現在のマシンを開発するにあたり、我々のチームを助けるために多くのことをしてくれた」

「彼はドライバーとして改善し、独自のスキルを開発したと思う。そして今日、彼は1年前よりもずっと成熟している。したがって、彼はシートに値するドライバーだと思う」

「今の状況では非常に難しいことはわかっているが、将来的にはそうなることを願っている」

ロバート・シュワルツマン スクーデリア・フェラーリ

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ