フェラーリ F1 マレーシアGP
フェラーリは、F1マレーシアGPで、フェリペ・マッサが9位、キミ・ライコネンは14位だった。

予選でのマッサのミスに続き、決勝ではライコネンのタイヤ選択で不可解なミスを犯し、フェラーリは2戦連続ノーポイントに終わった。

1回目のピットストップ前に5位を走行したライコネンだが、雨が全く降っていない状況でフェラーリはフルウェットタイヤに履き替える決断を下した。

しかし、雨はすぐには降らず、ドライ路面でライコネンはタイヤを壊して後退。その後雨は降ったものの、そのときにはタイヤを交換せねばならず、順位をあげることはできなかった。

開幕戦からミスが目立つフェラーリ。この先のレースで復活することはあるのだろうか。

フェリペ・マッサ (9位)
「混沌としたレースだったし、このコンディションでの決定は簡単ではなかった。後になって間違っていることがわかる。レインタイヤを装着したとき、すぐに豪雨になると予想していたけど、残念ながら軽いシャワーだった。それで、インターミディエイトにして戻った。その後すぐに土砂降りになった。なんとかポイントを獲れそうだったので残念だ。ミスを分析して、どうすれば避けられるかを理解する必要だある。でも、感情的な傍観者がいつも要求するような革命は必要ないと思っている。僕たちが突然おかしくなったわけではないのだから、それは間違っていると思う。変わったのは他の出場者たちだ。僕たちはそれに気づいて、異なるアプローチで状況に取り組まなければならない」

キミ・ライコネン (14位)
「最初のピットストップでは良いポジションにいた。そのあと、僕たちは雨がまだ降っていないのにレインタイヤを装着するというミスを犯した。その時点で僕のレースはほぼ終わっていた。レースが中断になったとき、コンディションは非常に困難だった。トラックには多くの水があって、2速でも運転するのが難しかった。シーズンのスタートに満足していないのは明らかだ。メルボルンで僕は1つミスを犯し、今日はチームがミスをした。その結果がノーポイントだ。」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ