フェラーリ:フェルナンド・アロンソ、為す術なく7位 (F1モナコGP)
フェラーリは、F1モナコGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位、フェリペ・マッサはクラッシュリタイアでレースを終えた。

フェルナンド・アロンソ (7位)
「残念ながら、今日はいつもの日曜日のように良いペースを得ることができなかった。ここまでレースでは状況は常に改善していたので、昨日競争的ではなかったことには悲観的ではなかった」

「今日はそうはならかった。おそらくトラクション不足によるものかもしれない。バーレーン以前にあった問題だ。今回のレースは、失うものが何もないドライバーのグループの真ん中になった予選から始まった全体的に難しい週末の締めくくりだった。シケインをカットしなければ、ペレスとの衝突を避けることはできなかっただろうし、同じことがスーティルとローズで起こった。セルジオがしたことに関してはあまり言わなくていいと思う。彼のアプローチは2008年と2009年の僕自身のアプローチを思い出させる。チャンピオンシップを争っていないときには、より多くのリスクを冒すことができるものだ。僕にとって今日は出来る限り多くのポイントをホームに持ち帰ることが重要だった。そのアプローチによって、順位表でのキミにちょっと近づけたし、セバスチャンとのギャップはちょっと広がってしまったけど、遅かれ早かれ、彼にも近づけるチャンスがやってくることはわかっている。今日の結果は、次のカナダでのラウンドについて僕を悩ませることはない。モナコはオーバーテイクがほぼ不可能な場所だけでなく、異なるセットアップと例外的な戦略なので、慣例を無視して考えなければならないからね。まだ改善するためにやらなければならないことが多いことはわかっているけど、僕たちは自信を持って前を向いている」

フェリペ・マッサ (リタイア)
「今日のレースは、昨日の午前中のフリー走行3回目で起こったと同じサンデボーのコーナーでの事故で28周目に終わってしまった。予防措置のために病院に連れていかれたけど、幸いにも全て問題なかった。僕は大丈夫だ。首がちょっと痛むけど、重大なものではない。今は、体調を整えて、モントリオールのレースに100%の状態で戻れることを期待している。僕が望んでいるのは、この悪い週末を忘れ去って、残りのシーズンでうまくやることを考えることだけだ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1モナコGP