スクーデリア・フェラーリの2008年08月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ、2009年もドライバー変更はなし

2008年8月31日
ルカ・モンテゼーモロ(フェラーリ)
フェラーリの社長であるルカ・ディ・モンテゼーモロは、モンツァテスト最終日を訪れ、2009年も同じラインナップで挑むだろうと語った。

モンテゼーモロは、不調のキミ・ライコネンに代わりフェルナンド・アロンソが加入するとの噂に答えた。

ライコネンが来年もフェリペ・マッサのチームメイトでいるかと問われたルカ・ディ・モンテゼーモロは、「もちろん、イエスだ」と述べた。

キミ・ライコネン、「モチベーションは下がっていない」

2008年8月28日
キミ・ライコネン(画像)
キミ・ライコネンは、モチベーションの低下によりパフォーマンスが低下しているとの報道に反論した。

ディフェンディングチャンピオンであるキミ・ライコネンは、ヨーロッパGPでリタイアし、チームメイトのフェリペ・マッサにランキングで抜かれてしまった。

これにより、ライコネン引退説に拍車がかかり、フェルナンド・アロンソがライコネンに代わり、フェラーリ入りするとの噂が高まっている。

フェラーリ、「エンジンの危険性に気付いていた」

2008年8月27日
エンジンブローでリタイアしたキミ・ライコネン
フェラーリは、ヨーロッパGPでライコネンのエンジンがブローする危険性があることを認識していたという。

分析により、ライコネンのエンジンブローは、ハンガリーGPのマッサと同じくコンロッドに問題があることが判明している。

「今日午前中にマラネロに到着したキミ・ライコネンのマシンに搭載していたエンジンを初期分析したところ、コネクティング・ロッドの破損が確認された。現在、さらなるチェックを実施中であり、故障の原因を解明しているところである」

フェラーリ、“ロリポップ”復活を否定

2008年8月26日
事故を起こしたライコネンのピットストップ(ヨーロッパGP)
フェラーリは、ピットストップ時でのロリポップの必要性を否定した。

フェラーリは、ヨーロッパGPでフェリペ・マッサがピットアウト時にエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)と交錯して審議の対象となった。またキミ・ライコネンは、すべての作業が完了する前に動き出してしまい、メカニックに怪我を負わせるという事故があった。

フェリペ・マッサ、ベルギーGPでエンジン交換か

2008年8月25日
エンジンの問題を懸念するフェリペ・マッサ
フェリペ・マッサは、トラブルが発生したフェラーリエンジンの信頼性を考えて、エンジン交換を検討していると語った。

3週間前のブタペストで、マッサのV8エンジンはチェッカーフラグの3周前に故障した。そして、ヨーロッパGPではチームメイトのキミ・ライコネンも同じようにエンジンブローでリタイアした。

エンジンは2戦連続での使用が義務付けられているが、2008年のレギュレーションでは、各ドライバーは1回だけペナルティを受けずに予定外のエンジン交換を行うことができる。

フェラーリ:マッサ優勝もライコネンにエンジンブロー(ヨーロッパGP決勝)

2008年8月25日
エンジンブローでリタイアしたキミ・ライコネン(フェラーリ)
フェラーリは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、フェリペ・マッサが優勝、キミ・ライコネンはエンジンブローによりリタイアに終わった。

ポールポジションからスタートしたフェリペ・マッサは、終始レースをリードし、完璧な勝利をあげた。2回目のピットストップ時にエイドリアン・スーティルとピットレーンで交錯し、審議にかけられていたが、ペナルティは免れた。

一方、キミ・ライコネンは、スタートで順位を落とし、苦しいレース展開に。そして6位を走行していた49周目、ライコネンのマシンのエンジンは白煙をあげコース上にストップした。

フェリペ・マッサの優勝が確定(ヨーロッパGP)

2008年8月25日
フェリペ・マッサとエイドリアン・スーティル(画像)
ヨーロッパGPでトップでチェッカーを受けていたが、ピットストップ時の危険行為で審議にかけられていたフェリペ・マッサだが、スチュワードはペナルティを科さないことを決定。マッサの優勝が確定した。

フェリペ・マッサは、ピットから出ようとしたところでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルとサイドバイサイドになり、これが危険行為とみなされ審議対象となっていた。

フェラーリ:マッサがポールポジション獲得(ヨーロッパGP予選)

2008年8月24日
フェラーリ(ヨーロッパGP予選)
フェラーリは、F1ヨーロッパGP予選で、フェリペ・マッサがポールポジションを獲得、キミ・ライコネンは4番手だった。

フェリペ・マッサが力強さを見せた。マッサは、すべてのセッションでライバルのルイス・ハミルトンを上回り、今季4度目のポールポジションを獲得した。

一方、チームメイトのキミ・ライコネンは4番手に終わった。

フェラーリ:ライコネンがトップタイム(ヨーロッパGP初日)

2008年8月23日
フェラーリ(ヨーロッパGP初日)
フェラーリは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが1番手、フェリペ・マッサは4番手だった。

キミ・ライコネン
フリー走行1回目 7番手 1分41秒317
フリー走行2回目 1番手 1分39秒477
「このトラックを運転するのは楽しいね。僕たちの知っている他のストリートサーキットとは異なる。昨日、トラックを歩いたとき、楽しくなるだろうと思ったし、今日はその印象が本当だと確認した。いくつかとても速い部分があるし、至るところで多くの空間がある。過去に使った北米のサーキットに似ているかもしれないね。彼らは本当に良い仕事をした。今日、週末の良いスタートを切れたけど、ライバルと比較してどうかを言うには早すぎるね。オーバーテイク?いつものように難しいだろう。予選でベストなポジションを獲って、その必要がなくなることを望むよ。今日見つけたセットアップは悪くないけど、まだ改善の余地はたくさんあるよ。」
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